叢書・現代社会のフロンティア<br> 衰退するジャーナリズム―岐路に立つマス・メディアの諸層

個数:

叢書・現代社会のフロンティア
衰退するジャーナリズム―岐路に立つマス・メディアの諸層

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月18日 15時01分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 297,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623058419
  • NDC分類 070
  • Cコード C3336

内容説明

民主社会において、ジャーナリズムは必要不可欠な存在である。それは社会の「道標」としての役割も担っているが、昨今、人々のメディアを見る目は厳しさを増している。その背景には、国民に対するアジェンダ・セッティングや権力の監視など本来の社会的使命を十分に果たしていないことが挙げられる。本書は、そのようなジャーナリズムの衰退現象を様々な報道事例を通して検証・考察した「警告の書」である。

目次

第1部 「IT革命」による情報新時代の到来(メディア・ビッグバンで変貌を遂げる情報環境;新旧メディアによる仁義なき“M&Aウォーズ”)
第2部 大衆に対して圧倒的な影響力を誇るテレビメディア(「テレビニュース革命」によるニュースの大衆化;ニュースキャスターは「大衆の代理人」たり得るか;ポピュリズムに翻弄されるメディアの選挙報道)
第3部 社会の公器としてのメディアを取り巻く諸問題(政治権力の介入による放送の独立性の危機;職業倫理を崩壊させた「視聴率至上主義」;発表ジャーナリズムとメディア・スクラム;社会を抉る雑誌ジャーナリズムとプライバシー報道;メディアによる「実名・匿名」報道と個人情報)
第4部 「社会の道標」としてのジャーナリズムに求められる課題(メディアは戦争の真実を伝えているか;ジャーナリズムとアカデミズムは連携できるか)

著者等紹介

福永勝也[フクナガカツヤ]
1947年生まれ。1970年慶應義塾大学経済学部卒業。毎日新聞社編集委員(学芸部・経済部)、「英文毎日」(マイニチ・デイリーニューズ)編集長、「世界報道研究所」(World Press Institute・米国)日本代表研究員、米国務省文化交流庁(USIA)メディア招聘フェローなどを経て、ジャーナリスト、京都学園大学(大学院)人間文化学部教授(メディア社会学科)、京都産業大学非常勤講師(マスコミ論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

key-channel

0
少し古い本ではあるが、新聞・テレビ・雑誌のジャーナリズムのこれまでについてはものすごく詳しくまとめられている。タイトルの「衰退する」の部分については若干記述が少ない気がするが、個人的にはベトナム戦争時に政府が圧力をかけて新聞社の記者やニュースアンカーを辞めさせていたのは驚いた。歴史は繰り返すのか2015/12/28

リール

0
22012/07/01

星の人

0
ジャーナリズムのこれまでとこれからについてわかりやすく書かれています。

かばん

0
わかりやすい。ただただ、わかりやすい。2010/12/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/994774
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品