Basic公共政策学
政策研究のためのゲームの理論

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623056644
  • NDC分類 301
  • Cコード C3331

内容説明

ゲームの理論は、多様な公共政策、社会的問題や倫理問題を分析するうえで非常に有効な分析ツールを提供する。本書では、公共政策への応用例を随所に織り込みながら、ゲームの理論を基礎から応用まで解説。まず、歴史と基礎から始め、様々なゲームを紹介しながら、より協調的な社会を目指すための方向性を明らかにする。「ゲームの理論って難しそう」と敬遠している文系学生、あるいは公共政策学に興味のある理系学生も、面白みを感じながらゲームの理論を学べる。公共政策学とゲームの理論の間に橋を架ける初のテキスト。

目次

第1部 ゲームの理論の成り立ちと基礎(ゲームの理論の成立;ゲームの理論と合理的利己主義者 ほか)
第2部 繰り返しゲームとナッシュ均衡の精緻化(繰り返しゲームと暗黙の協調;ナッシュ均衡の精緻化 ほか)
第3部 協力ゲームの基礎と解概念(交渉ゲーム;提携形ゲームと基礎的な解概念―配分と支配関係 ほか)
第4部 進化ゲーム理論の基礎と動学化の試み(進化ゲーム理論の基礎;動学的な進化ゲーム理論)

著者等紹介

竹内俊隆[タケウチトシタカ]
1951年大阪府生まれ。1975年京都大学工学部卒業。1980年ワシントン大学大学院政治学研究科修士課程修了。1981年スタンフォード大学大学院東アジア研究科修士課程修了。現在、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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