出版社内容情報
「教育には哲学が必要である」と言われるが、価値が多様化する現代において、教育を一定の信念や方針に収斂させることは困難であろう。それでも、教育に携わり関心を寄せる人々が、教育についての考えを深め自らの信念や方針を定めようとしたとき、教育哲学の多様な研究成果は確かな手がかりとして役立つに違いない。現代の教育哲学研究の最先端の姿を集約した形で展望し提示する、学会の総力を結集した事典。
目次
第1部 教育哲学の概要(教育哲学の基礎概念;教育の理念と目的;教育の方法と内容 ほか)
第2部 西洋の教育思想(古代・中世;近世;近代 ほか)
第3部 日本(東洋を含む)の教育思想(古代中世と教育;日本の近世と教育思想;日本の近代と教育思想 ほか)
-
- 和書
- 近現代の空間を読み解く