出版社内容情報
免疫システムがどのようにはたらき、自己と非自己をどのように認識しているのか、様々な免疫作用のしくみを考える。
内容説明
身近な免疫利用である予防接種の仕組み。体内でなにがおきているのかを見る「抗体分析方法」。免疫学の発展に寄与した「移植と拒絶」の仕組みと免疫薬理学。現代生活に密着したテーマにスポット(悪性腫瘍、自己免疫疾患、免疫不全症(エイズなど)、食物アレルギーなど)。各章末には理解度を確認できる練習問題。
目次
序論
抗体
抗原抗体反応
補体
免疫を担う細胞と分化
リンパ球の抗原認識分子
主要組織適合性抗原複合体
T,B細胞の活性化機構
免疫応答の制御
細胞性免疫
炎症と接着分子・サイトカイン
免疫薬理学
免疫と疾病1(アレルギー疾患と腫瘍免疫)
免疫と疾病2(自己免疫と免疫不全)
著者等紹介
小林芳郎[コバヤシヨシロウ]
東邦大学理学部
笠原忠[カサハラタダシ]
慶應義塾大学薬学部
片桐拓也[カタギリタクヤ]
いわき明星大学薬学部
渡辺直子[ワタナベナオコ]
東邦大学理学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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