出版社内容情報
好評「リッピンコットシリーズ」の最新刊。シリーズの売りである綺麗なカラーイラスト、簡潔な記述で教科書、試験対策に最適。
膨大な薬理学の知識を効率よく学べる『Lippincott's Illustrated Reviews: Pharmacology 5th edition』の翻訳版。
コンパクトにして必要十分な項目が説明されている薬理学教科書。ページ両端に配置されたイラスト（解説図600）により視覚的に薬理学を勉強できる。分かりやすい平易な本文（しかし、決して詳しくないわけではない）の中では、要となる薬理学用語には参照ページを記してあり、より理解を深めたり、復習をすることができる。さらに各章末の多肢選択問題（約200）は知識の整理に役立ち、迅速な見直しと自己評価が可能にする。
「関連情報」により同シリーズ『生化学』『微生物学』を参照することによって、さらに理解が深められ、横の広がりもしっかりと学べる。
また、最新の知識を求める忙しい医療従事者でも、瞬時に求めている個所に目が行き、短時間で知識の確認ができる。
?T：薬理学の基本原理
１：薬物動態学/２：薬物‐受容体相互作用と薬力学
?U：自律神経系作用薬
３：自律神経系/４：コリン作動薬/５：抗コリン薬/６：アドレナリン作動薬/７：抗アドレナリン薬
?V：中枢神経系作用薬
８：神経変性疾患治療薬/９：抗不安薬、睡眠(催眠）薬/10：中枢神経興奮薬/11：麻酔薬/12：抗うつ薬/13：抗精神病薬（神経遮断薬）/14：オピオイド鎮痛薬（麻薬性鎮痛薬）/15：抗てんかん薬
?W：循環器系（心血管系）作用薬
16：心不全治療薬/17：抗不整脈薬/18：狭心症治療薬/19：抗高血圧薬（降圧薬）/20：血液作用薬/21：脂質異常症（高脂血症）治療薬/22：利尿薬
?X：内分泌系薬
23：下垂体と甲状腺/24：糖尿病治療薬/25：性ホルモン/26：副腎皮質ステロイド
?Y：他器官系の治療薬
27：呼吸器系治療薬/28：消化器系治療薬/29：種々の疾患治療薬
?Z：化学療法薬
30：抗菌療法の基本原理/31：細胞壁合成阻害薬/32：タンパク質合成阻害薬/33：キノロン系薬、葉酸代謝拮抗薬、尿路感染症抗菌薬/34：抗マイコバクテリア薬/35：抗真菌薬/36：抗原虫薬/37：駆虫薬/38：抗ウイルス薬
39：抗悪性腫瘍薬（抗癌薬）/40：免疫抑制薬
?[：抗炎症薬
41：抗炎症薬/42：オータコイド/43：毒科学
索引
内容説明
薬理学や関連分野の膨大な知識の簡潔でわかりやすい説明。目的ごとに薬物を容易に検索して学習できる構成。臨床と直結した薬理学的症例問題と詳しい解説。本文の理解をサポートする６００以上のフルカラーのイラスト。多肢選択形式で理解度を自己評価することのできる章末問題。関連項目についても知識を得ることができる解答解説。
目次
第１編 薬理学の基本原理
第２編 自律神経系作用薬
第３編 中枢神経系作用薬
第４編 循環器系（心血管系）作用薬
第５編 内分泌系薬
第６編 他器官系の治療薬
第７編 化学療法薬
第８編 抗炎症薬
著者等紹介
柳澤輝行［ヤナギサワテルユキ］
東北大学大学院医学系研究科分子薬理学分野教授
丸山敬［マルヤマケイ］
埼玉医科大学医学部薬理学教室教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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