巨大ブラックホールと宇宙

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621085073
  • NDC分類 443.5
  • Cコード C3044

出版社内容情報

意外と知らないブラックホールについて、多くの図、写真、観測結果を引用して基本的な内容から少し高度なところまで掘り下げて解説。

内容説明

宇宙は銀河であふれている。銀河の中心には巨大ブラックホールがある。つまり、宇宙は巨大ブラックホールであふれているのだ。だが、私たちは謎に包まれたブラックホールのことをまだよく知らないのではないだろうか。本書は、初学者にもわかりやすいように多くの図や写真を用いながら、ブラックホールの基本的な性質から宇宙の進化との関係まで幅広く解説している。宇宙の住人として、ブラックホールを理解することから始めよう。

目次

第1章 ブラックホールの世界
第2章 宇宙にあるブラックホール
第3章 活動銀河核
第4章 活動銀河核ができるまで
第5章 巨大ブラックホール連星
第6章 巨大ブラックホールと銀河の共進化
第7章 宇宙初期の巨大ブラックホールの進化
エピローグ 10の100乗年後の世界

著者等紹介

谷口義明[タニグチヨシアキ]
愛媛大学宇宙進化研究センター・所長、教授。理学博士(東北大学)。日本学術振興会一般研究員、同特別研究員、東京大学東京天文台助手、東京大学理学部天文学研究センター助手、東北大学大学院理学研究科助教授、愛媛大学大学院理工学研究科教授を経て、2007年より現職

和田桂一[ワダケイイチ]
鹿児島大学大学院理工学研究科・教授。博士(理学)(北海道大学)。北海道大学情報処理教育センター助手、国立天文台理論天文学研究系助手、国立天文台理論研究部准教授を経て、2009年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とりもり

3
綺麗な図版があるので入門書と思いきや、結構数式も多く、解説の内容も高度。星たちの美しい姿とは異なり、現代宇宙論は限りなく量子力学の世界に近づいているので、難しくなるのは仕方ないけど。ブラックホールの存在が今後の宇宙の行く末を左右する、何もかも巨大ブラックホールに飲み込まれて何もない世界(宇宙)が10の100乗年くらい後に現出すると言われても、その頃誰もいないしなw。でも、思考実験としてはやはりそこにロマンを感じてしまう。更に最新の研究成果を知りたいと思った。★★★★☆2023/08/27

じいふう

3
★★★ 太陽質量の100億倍の巨大ブラックホールについての最新情報。クエーサーの謎がここまで解き明かされているとは知らなかった。ほぼすべての銀河の中心には巨大ブラックホールがある。クエーサーの輝きや電波銀河の原動力は銀河同士の衝突により巨大ブラックホールの合体によるものらしい。しかし、巨大ブラックホールなぜ生まれたか、現在その活動が止まっているのはなぜか。まだまだ謎は尽きない。2012/05/07

田中AD

0
天文系のテレビを見てるから読めると思ったら専門的で分からなかった。数式が出てきてお手上げです。2020/07/24

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