出版社内容情報
生活に密着した多くの話題を、化学の視点から平易に解説。項目タイトルには必ず副題を付し、理解を助ける工夫をしている。
内容説明
生命を知り、私たち自身を理解することを目的とした基礎化学の教科書。楽しく学びながらユニークな視点で多彩な話題と知見を提供する豊富なコラムと、用語どうしの関連や簡単な語句の説明、使用例などを含む辞書としての活用も可能な独特の用語索引つき。
目次
第１編 分子の基礎（水―身近にして奥深い存在；原子―分子を構成する基本的パーツ；分子―原子がつくるオブジェ ほか）
第２編 生体分子（脂質―脂肪やステロイド分子；糖質―グルコースからデンプンまで；タンパク質―体内でいちばんの働き手 ほか）
第３編 生命の営み（視覚―光と色を感じる；味覚と嗅覚―分子を感じる；食事―燃料と原材料の取り込み ほか）
著者等紹介
川井正雄［カワイマサオ］
１９４２年大阪府枚方市に生まれる。１９６５年京都大学工学部卒業。１９７０年京都大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。１９７０‐７２年関西学院大学理学部助手。１９７２‐８３年三菱化成生命科学研究所。１９８３‐８９年名古屋工業大学助教授。１９８９‐２００６年名古屋工業大学教授。２００６年‐奈良県立医科大学および大谷大学非常勤講師、名古屋工業大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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