すごいトシヨリ散歩

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すごいトシヨリ散歩

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  • サイズ 46判/ページ数 313p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620327037
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

トシヨリになるのも面白い。
同世代のエッセイスト二人が語り合う映画、読書、旅、そして老い支度。
親密感あふれるユニークな対談集。

内容説明

愉快に老いる。トシをとると日々は楽しい。名エッセイスト二人が語りあう、人生の幸福。その来し方行く末。

目次

東京の味わい方
歩いているから気づくこと
ラジオ少年と映画少年
映画で歴史を読み直す
旅は列車に乗って
「もういいや」と「これだけは」
立派な顔の大人がいたころ
本は愉快な友だち
あこがれの女優たち
いい町にはいい喫茶店がある
雑誌あればこそ
愛しのレコード・ジャケット
旅を楽しむ知恵と工夫
懐かしい本の話
美食よりシウマイ弁当

著者等紹介

池内紀[イケウチオサム]
1940年生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。2019年8月、逝去

川本三郎[カワモトサブロウ]
1944年生まれ。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

133
自分の知識が乏しくてついていけない話題も多かったけど、田舎の生きづらさ、寂れた町の魅力的な再生方法、旅先ではホテルにするか旅館にするか食事はどうするか、喫茶店の居心地…など興味深く読んだ。印象に残った言葉「いい本というのはそんなに目立たない、静かなものです。なんとなく気になるから読んでいて、ふと気がついたら読み終わっている。そして、いつまでも手元に置きたいと思う。そんな本です。」2021/12/05

KAZOO

92
ドイツ文学者の池内紀さんとエッセイストの川本三郎さんの対談集です。お二人とも私とお年が近いせいと文学や映画の話が出てくるので非常に楽しい対談集でした。15の対談があるのですがどれも私にとっては非常に興味深い分野です。川本さんお得意の東京の下町について、あるいは映画で歴史を読み直す、本や雑誌についての話などおふたりのそれぞれの得意分野でのやり取りが満喫できました。再度読みたい気がします。2022/05/11

もりくに

65
ドイツ文学者の池内紀さんと、映画・文学評論家の川本三郎さんは、40年前からのお知り合い。初見が、ドイツ文学者の種村季弘さんとの「温泉座談会」。まだ、出版社も余裕のあった時代、と。戦前生まれの二人の共通点は、子供時代、貧しかったから貧乏性で贅沢苦手。二人とも旅好きだが、高級旅館は泊まらず、安宿に泊まって町の居酒屋で。パーティ、会議苦手。極端なアナログ人間だから、原稿はもちろん「手書き」。パソコン、メール、スマホ、一切触らない。最大の共通点は、二人とも「筆一本」での生活。対談のテーマは本、喫茶店、散歩など。→2024/03/03

kawa

36
有名な街のひとつ隣にいいところがある(「ひとつめ小町」と言うそうな)。がんになったら延命治療せず、初めての街のホテルに二泊しながら、転々とめぐっていきたい。 老後の指針となる箴言が多数。青砥、京成立石、町屋、山形県大江町、岩根沢(丸山薫)、播州龍野、福島三春町、韮崎大村美術館、鳥取智頭町、北海道上川町、森町、東川町、御殿場線、天浜線、奥羽本線、新十津川・ヴルストよしだ、美濃長良川沿い。訪ねて見たいところ、読みたい本、見たい映画を多数ゲットで感謝。著者のおひとりの池内 紀氏、19年8月逝去とのこと、合掌。2021/12/24

tetsubun1000mg

17
川本氏の本は過去6冊、池内さんの本は読メデータでは1冊だが、登録前に鉄道関係の本を読んだ気がする。 二人とも日本、海外の映画、文学の知識もすごいのだが、全国の鉄道と駅、小説に登場する土地の記憶が半端ないレベル。 俳優の出演作も次々とマシンガンのように飛び出して司会者がセーブするほど。 私の知らない映画や俳優も多いのだが、戦後の記録として残す価値はあるのではと感じた。 「鉄ちゃん」ではないのでついていけないところもあるが、訪れたことがが無い土地なので興味深く読めた。 二人の会話が弾んで味のある対談集だった。2022/04/02

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