出版社内容情報
毎日新聞の「仲畑流万能川柳」に寄せられた作品の中から、秀逸句を厳選したとっておきの1260句。20周年記念特別企画として糸井重里氏、南伸坊氏ら爆笑鼎談も収録。
内容説明
泣いて笑って20年。5年半、264万句から超厳選。日本のつぶやき傑作集。
目次
第1章 いろんな「私」を考える。
第2章 いろんな「家族」を考える。
第3章 「あの人」のことを考える。
第4章 「彼ら」のことを考える。
第5章 さまざまな「何か」を考える。
著者等紹介
仲畑貴志[ナカハタタカシ]
1947年京都市生まれ。日本の広告界を代表するコピーライター。1981年カンヌ国際広告映画祭金賞のほか、数々の広告賞を受賞。1991年お茶目とチャーミングをモットーに「毎日新聞」朝刊に「仲畑流万能川柳」が誕生。「万柳」のニックネームで愛されつづけ、いよいよ二十年目に突入。現代を生きるフツーの人々が詠む斬新かつ身近な川柳を、「ココロのつぶやき」の選者として熱心に耳を傾けつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アイアイ
15
「国民にもあっていいよな解雇権」「母の日があるからさびしい人もいる」 「年金で娘の年金払ってる」「診察で「どうされました?」「待たされた」」毎日新聞に掲載され35000千句から選び抜かれた 1260句面白くどれも一癖あって辛口だったりホロっと泣けた。▽図書館2017/02/25
ももんが
0
。楽しませてもらった。気に入った何首か紹介「環境にやさしく人にきつい人」「別腹はあるが自腹はない彼女」「野良犬の行儀の良さに見える過去」。うまい!2013/01/14
いこまる
0
そういえば、ビックリハウス好きでした。「ロミ山田」とか「妻が猿と」など印象に残っていた。万能川柳に通じるものがあるんだと認識した。2012/04/26