目次
精神疾患と精神医学
精神疾患の診断と診断基準
精神疾患の治療
統合失調症
うつ病と双極性障害
「うつ」をめぐるさまざまな話題
不安障害と強迫性障害
ストレスとストレス関連障害
身体疾患と精神疾患
アルコールと薬物〔ほか〕
著者等紹介
石丸昌彦［イシマルマサヒコ］
１９５７年愛媛県出身。１９７９年東京大学法学部卒業。１９８６年東京医科歯科大学医学部卒業。１９９４～９７年米国ミズーリ州ワシントン大学精神科留学。１９９９年東京医科歯科大学難治疾患研究所講師。２０００年～桜美林大学助教授、教授を経て、２００８年より放送大学教授。専門は精神医学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
恋
4
DSM-5の診断基準を念頭に様々な精神疾患の症状や、発生メカニズム、治療法や、歴史等を、現在で明らかになっている限り偏りなく平易な表現で書き表している。 「精神医学ハンドブック 第6版」というICD-10に準拠した概観書が昔好きだったが、それ以上に噛み砕いて、オーソドックスな精神疾患、精神医学の知識を伝えていると思う。 放送大学の教材だが、この本だけで十分に勉強出来る。同じ石丸昌彦先生の著作に更に専門的な大学院科目である「精神医学特論」がある。 偏りのない精神疾患の概説書。当事者や家族にもオススメ。2021/02/22
リリパス
2
例えば、精神医学とは、どんな学問なの？精神疾患の診断基準は？精神疾患の治療のポイント、統合失調症・うつ病・双極性障害・不安障害・強迫性障害・解離性障害・てんかん・アルコール依存・摂食障害・パーソナリティ障害って、どんな病気なの？精神疾患に関する法律や制度、精神医学の歴史・・・といったことが書かれている本です。2023/04/11
