目次
学習1―行動の分類と反射行動の変容原理
学習2―オペラント条件づけと強化スケジュール
学習3―学習の生物学
認知1―動物たちの色の知覚
認知2―動物たちの形の知覚
認知3―動物たちの記憶
認知4―動物たちのコミュニケーション
認知5―動物たちの思考
認知5―動物たちの社会的知性
トピック1―社会的学習
トピック2―チンパンジーの知性
トピック3―イヌの知性
トピック4―赤ちゃんの知性
認知7―動物たちの意識と内省
討論―ヒトとは何か
著者等紹介
藤田和生[フジタカズオ]
1953年大阪府に生まれる。1976年京都大学理学部生物系卒業。1982年京都大学大学院理学研究科動物学専攻博士後期課程修了。現在、京都大学大学院文学研究科教授・理学博士、放送大学客員教授。専攻は比較認知科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tatsuya
1
ヒトの心理は比較的どうでもいいけど、動物心理学は面白いなー。もうちょい深く勉強したいと思った。2016/12/03
寺内町亭小天狗
1
何を比較するかといえば、ヒトと他の動物です。ヒトとチンパンジーは遺伝子が殆ど酷似していることもあり、ヒトの行動を真似ることができる。社会的知性として、心の理論という他者の知識、願望、信念、目的、意図などを理解する。換言すると、他者に心があると認知することをメンタライジングと呼ぶことが、近年になっている。誤信念課題の実験は、他者の心的状態を認知する、自分の心的状態と異なることを認知する実験です。試しに、実験してみることです。感情移入できる人は、まず社会的知性があると思います。2016/07/26
黒とかげ
0
動物がどのように学習するのかを解説した本、AIの学習もこのようにするのだろうか?以外に過去よりも未来で役に立つ本なのかもしれない。2018/01/03
枕流だった人
0
千
にはこ
0
教科書2024/01/28
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