出版社内容情報
仕事中に眠くなる、肩こりが続く、口臭を指摘された…などは、しばしば見聞きする身近な話題です。しかし実はそうした「症状」は、大きな病気の「信号」かもしれないのです。7人の働く男女のケーススタディ小説を通して、一生を健康で充実して過ごすための身体ケアのポイントを解説していきます。身体のケアをおろそかにしがちな20代から50代の「働く世代」や、そんな世代を支える人のための暮らしのガイダンスとなる一冊です
内容説明
仕事中に眠くなる、肩こりが続く、口臭を指摘された…などは、しばしば見聞きする身近な話題です。しかし実はそうした症状は、大きな病気の「危険信号」かもしれません。7人の働く男女の物語を通して、一生を健康で充実して過ごすための体ケアのポイントを解説します。体のケアをおろそかにしがちな20代から50代の「働く世代」や、そんな世代を支える人のための暮らしのガイダンスとなる一冊です。
目次
1章 高橋課長の居眠り(40代・男性の場合)
2章 宮下主任の生理不順(30代・女性の場合)
3章 新人・吉田くんの腰痛(20代・男性の場合)
4章 河村先輩の肩こり(20代・女性の場合)
5章 坂下係長の口臭(30代・男性の場合)
6章 村山部長のげっぷ(50代・男性の場合)
7章 総務・谷山さんの頭痛(50代・女性の場合)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりん
6
働く男女7名の物語。ちょっとした不調や身内からの指摘で、病気を疑い診察を受ける。イラストがかわいくて、軽く読める。コラムもわかりやすくていい。2016/07/11
コウ
4
物語形式で身近に潜む病についてまとめられた一冊。“こんな初期症状に気付いたら?”という切り口で紹介されているので参考にしやすい。編集に歯科衛生研究所が関与しているからか、口腔内トラブルや歯みがき粉の選び方などの特徴が目立った。良性と悪性の腫瘍の違いも再確認→浸潤と転移が無いものは良性、増殖はする。自分の身体に向き合う参考に、ということだけではなく、身近な人のケアにも繋げたい。2020/01/05