きんようびはいつも

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784593504947
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

きんようびは、ぼくとパパにとってとくべつなひ。あさ、ふたりでゆっくりとさんぽをして、じかんをかけてあさごはんをたべながら、いろんなことをおしゃべりする。まわりがみんないそいでいても、ぼくたちはいそがない。ぼくはきんようびがだいすきだ。いそがしい日常生活のなかで、ゆったりと同じ時間を楽しむための親子の小さな行事。こんな時間を、描いた海外秀作絵本。

著者等紹介

ヤッカリーノ,ダン[ヤッカリーノ,ダン][Yaccarino,Dan]
1965年、アメリカ・ニュージャージー州生まれ。絵本や広告のイラスト、TVアニメーション等で広く活躍する絵本作家・イラストレーター。ニューヨーク在住

青山南[アオヤマミナミ]
1949年、福島県生まれ。翻訳家・エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

126
図書館本。金曜日の朝は家をちょっと早く出て外で朝食を楽しむお父さんと息子。晴れの日も、雨の日も、寒い日も。変わらない習慣が心地よい。まわりが急いでいても自分たちは急がない。少しずつ変わっていく町を眺め、いろんな人に挨拶し、ダイナーに向かう。この男の子は毎週繰り返される金曜日の朝が素敵な思い出になっていくんだろうなぁ。2019/11/12

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

109
毎週金曜日、父と息子は朝一緒に家を出て、近くのダイナーでいつもよりゆっくりと朝食をとるのが大切な決まりです。大人も子供も忙しくて、ついついすれ違いになってしまうこともあります。でも、生活の中に小さなイベントを作って、コミュニケーションする。周りがみんな急いでいても、今日は急がない、焦らない。慌ただしい日常をリセットする時間を見つけるっていいね♪ 2007年12月初版。作者の実体験を描いた絵本のようです。2016/02/13

Willie the Wildcat

42
我が家の場合、(出張などで不在時を除いて)土曜日の午前中は次男とスタバ。読後、期待通りに「ぼくは土曜日!」。はは、かわいい・・・。土曜日の朝8時なので人通りもなく、絵本のように、お店までの道のりに色々な出来事はないですが・・・。「子供との時間」。相手にしてくれる間に楽しまないと!って、子供に感謝。絵は70年代のアメリカを彷彿。次男のお気に入りはショーウィンドウの”2ページ”。父子。親子だなぁ~、と微笑ましく感じる。2012/10/06

gtn

40
朝、少しのゆとりを持つことは、人間だけが味わえる贅沢の一つ。その意味で、名古屋のモーニング文化を羨ましく思う。2021/03/11

chiaki

36
読んですぐノーマン・ロックウェルの描く市井の人々の風景が思い浮かびました。オールドアメリカンな雰囲気漂う1冊。パパとぼくとの金曜日のお約束。どんなに天気が悪くてもそれは変わることのない2人だけの約束された習慣。金曜の朝を待ちわびるぼくの気持ちに共感します。いいなぁこんな親子関係♡2020/10/19

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