内容説明
「子どもが喜ぶこと」をしてあげること。そしてそれを「自分自身の喜び」とすること。これだけで、親子関係はもっとも素晴らしいものになる。全てのお母さん、お父さんをあたたかく包み込む、感涙必至のメッセージブックが誕生!
目次
人と上手に交われないことほど大きなストレスはありません
はいはいを始めたばかりの赤ちゃんは、いつも見守られながら冒険している
振り返れば必ずママがいる、という安心感ほど大きいものはありません
「見捨てられ不安」を子どものなかに残さないようにしてあげてください
「おしゃべりできる」ことが「コミュニケーション力」ではありません
お母さんは、子どもが喜ぶことをしてあげるだけでいいのです
子どもが喜ぶことを親が喜ぶことで、「喜びを分かち合う力」が育ちます
喜びを分かち合う力が育つと、子どもはやがてお母さんの悲しみも理解できるようになります
「いじめっ子」は悲しみを分かち合う力が育っていない子どもです
「個人主義」と「利己主義」を勘違いしてはいけません〔ほか〕
著者等紹介
佐々木正美[ササキマサミ]
児童精神科医。1935年、群馬県生まれ。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科、東京大学精神科、東京女子医科大学小児科、小児療育相談センターなどを経て、川崎医療福祉大学特任教授。近年は臨床医としての活動のみならず、地域の親子との学び合いに最も力を注いでいる。専門は児童青年精神医学、ライフサイクル精神保健、自閉症治療教育プログラム「TEACCH」研究。糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞、エリック・ショプラー生涯業績賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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