ポプラ文庫<br> 山手線探偵〈2〉まわる各駅停車と消えた初恋の謎

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ポプラ文庫
山手線探偵〈2〉まわる各駅停車と消えた初恋の謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784591132395
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

神出鬼没の山手線探偵・霧村雨。小学生助手のシホと自称ミステリ作家のミキミキさんと一緒に、今日も難事件に挑む!メイドカフェで依頼された今回の調査内容は『初恋の想い人』捜し。しかし山手線探偵のニセモノ出現により、思いもよらない未解決殺人事件に繋がっていく…。

著者等紹介

七尾与史[ナナオヨシ]
1969年、静岡県浜松市生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞で最終選考に残った『死亡フラグが立ちました!』(宝島社文庫)で2010年7月にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

117
県も地方もちがうが、横溝正史の小説にありそうな村。ひよっとしてパロったつもり? 民俗学までが登場すると、もはや「山手線」は、オフィスの場所というだけにすぎない。作者は都会的・鉄道的な謎でシリーズにするつもりはなかったらしい。とはいえ、3人の探偵トリオはキャラが立っていて、もうすっかりファンになりました。シホちゃんにも戦争・歴史の重みが理解できるかなぁ。2017/09/30

ダイ@2019.11.2~一時休止

100
あらすじからニセモノとの対決と思いきや早々に解決。過去の未解決事件が本命みたいで、山手線から離れていく事も増えてきた?。前作に続きシホがいいヒントをだしますな。2019/06/18

ちはや@灯れ松明の火

96
♪丸い緑の山手線、(ダメンズ二人の)真ん中座るは小学生、前から五両目三人組、ご依頼お待ちしております。都内環状線出没の名探偵、愛称『やまたん』とニセモノ出現を受け、都市伝説から一部有名人にランクアップおめでとう。アキバのメイドカフェでバナナじゅーちゅ、巣鴨おばあちゃんの原宿でウインドウショッピング、いえいえ依頼人との面談です。七十年前の初恋の人の面影を追って出発進行、鳴くよ鶯ニセやまたん、龍神伝説殺人事件、埋められた真実へとチェックメイトですマイプリンセス。ぐるぐる廻る山手線、線路も事件も繋がっている。2014/03/28

ゆみきーにゃ

74
《購入》シリーズ二作目。一生懸命大人ぶるシホが可愛くてたまらない。犯人、動機は途中でわかっちゃったけど、面白かった。執事カフェなんて今はあるのね!2018/01/09

風里

65
やまたんがあまり冴えない印象で残念。 事件よりも、シホって友達いないのかなとか雨とミキミキの関係とかそっちの方が気になって仕方がない。 そろそろシホの事件が出てきて欲しいところ。2013/06/15

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