出版社内容情報
欧米、ロシア、南米、東南アジア、日本のポピュリズム現象の多角的検討を通して、その理論と動態を分析、理論化を試みる。
中谷 義和[ナカタニヨシカズ]
著・文・その他/編集
川村 仁子[カワムラサトコ]
著・文・その他/編集
高橋 進[タカハシススム]
著・文・その他/編集
松下 冽[マツシタキヨシ]
著・文・その他/編集
山下 範久[ヤマシタノリヒサ]
著・文・その他
國廣 敏文[クニヒロトシフミ]
著・文・その他
松尾 秀哉[マツオヒデヤ]
著・文・その他
渡辺 博明[ワタナベヒロアキ]
著・文・その他
南川 文里[ミナミカワフミノリ]
著・文・その他
溝口 修平[ミゾグチシュウヘイ]
著・文・その他
山根 健至[ヤマネタケシ]
著・文・その他
井澤 友美[イザワトモミ]
著・文・その他
鈴木 規夫[スズキノリオ]
著・文・その他
目次
第1部 ポピュリズムとは何か(ポピュリズムの政治空間;デモクラシーの影のなかに―グローバル・ポピュリズムの可能性)
第2部 ポピュリズムと民主主義の危機(南欧におけるポピュリズムの展開とデモクラシーの危機―イタリアを中心に;フランスのポピュリズム―統合と排除の狭間で;合意型民主主義におけるポピュリズム政党の成功―ベルギーを事例に;北欧ポピュリズム―反税から反移民へ;国境を守るのは誰か?―アメリカ合衆国の移民管理とポピュリズム)
第3部 民主化とポピュリズムの台頭(ロシアにおけるポピュリズムの展開;現代ラテンアメリカのポピュリズム―新自由主義とグローバル化を共鳴板として;東南アジアのポピュリズム―フィリピンとタイにおけるポピュリズムと政治的包摂;復活する地方アイデンティティ:統合と分離―インドネシア・バリ州におけるポピュリズムの考察;日本のポピュリズム―政治的基盤)
著者等紹介
中谷義和[ナカタニヨシカズ]
立命館大学名誉教授・同大学人文科学研究所上席研究員
川村仁子[カワムラサトコ]
立命館大学国際関係学部准教授
高橋進[タカハシススム]
龍谷大学法学部教授
松下冽[マツシタキヨシ]
立命館大学特別任用教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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