キャリアデザイン選書<br> キャリアデザイン学のすすめ―仕事、コンピテンシー、生涯学習社会

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キャリアデザイン選書
キャリアデザイン学のすすめ―仕事、コンピテンシー、生涯学習社会

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784588680090
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C1337

内容説明

揺れ動く現代世界のなかで、一人ひとりが自分の人生を豊かに意味づけ、主体的に生活していくために必要な智慧とは何か?職業生活の設計といった狭義のキャリア論を超えて、自然史のなかでの人間の営みや、社会における仕事・遊び・学問の意義をめぐる深い洞察に立脚した、包括的なキャリアデザイン学講築の試み。東アジアの歴史と伝統のなかで、いま「学び」を再定義する。

目次

1 キャリアデザインの時代(人はなぜ、意味づけをしながら生きるのか?;キャリアデザインの時代;「キャリア」と「キャリアデザイン」を自分で定義する)
2 学習のパラドックスとリテラシー、コンピテンシー、生涯学習実践(キャリアデザインにおける「もう1人の私」;学習のパラドックスとリテラシー;「学習」「学習」「学力」とコンピテンシー;生涯学習実践としてのキャリアデザイン実践)
3 生涯学習社会(生涯学習社会;生涯学習社会を支える制度と政策;生涯学習における国際協力と東アジア・太平洋学習権共同体)
大学におけるキャリアデザイン学の伝統と展開の可能性

著者等紹介

笹川孝一[ササガワコウイチ]
1951年、東京都生まれ。東京都立大学人文科学研究科博士課程(教育学専攻)修了。法政大学文学部教授を経て、同キャリアデザイン学部教授。同学部設置準備委員長、学部長を務める。日本社会教育学会、日本キャリアデザイン学会、日本湿地学会会員。東アジア成人教育フォーラム名誉会長。アジアヨーロッパ会合コアコンピテンス部会員。国際成人継続教育殿堂受賞者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きいち

27
自分は仕事でキャリアデザインを、私生活で宮本常一を辿ってきたので、その二つを「生涯学習」「綴り方教育」でつなげていくことは自然な流れだったのだが、なかなかうまく言葉にできずに自信を持てずにいたのだけれど、この本はその二点がしっかりと位置付けられていてびっくり。しかもこの人、法政のキャリアデザイン学部の中心にいた人じゃないか。アリ、なんだ。とても勇気づけられた。このまま民俗学やマンガ、講へとつなげていくこともできそうだ。◇キーは「コンピテンシー」。「再帰性」とともに、しっくりくる日本語を生み出したい言葉だ。2017/02/12

なにしな

0
恥ずかしながらキャリアデザイン学部を卒業してやっと、笹川先生がなにをおっしゃろうとしているのか、その端緒をとらえることができるようになった。乱暴に言ってみればそれは、「主体をもつひと同士が育つ場を、出会う場を、生き続けるための場をどうつくる(デザインする)ことができるか」という問いだ。キャリアデザイン学部の芯は社会教育。私は学部生時代、かの学部に漂っていた啓蒙主義的なにおいがたまらなく嫌だった。であれば、それを超越する主体を自らの内に築かなければならない。あのにおいに嫌気のさしていた自分を信じていく。2021/07/05

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