法政大学現代法研究所叢書
会社法の現代的課題

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588630248
  • NDC分類 325.2
  • Cコード C3332

出版社内容情報

会社法現代化の課題は何か??「正当な営業上の目的」,「コーポレート.ガバナンス」,「インサイダー取引規制」,「少数株主の締め出し制度」をめぐる四篇を収録する。

目次

現金交付合併と正当な営業上の目的の法理に関する一試論(追出合併(Freeze-Out Merger)の問題点
少数株主の追い出しに関するデラウェア州の立法及び判例―Singer判決以前/ ほか)
コーポレート・ガバナンスにおける法の役割―英米会社法を中心として(授権モデルの考え方とコーポレート・ガバナンスにおけるその具体化;英米における近時の動向―法の拡張を中心として ほか)
インサイダー取引規制再考―10b-5解釈の背後にある二つの政策目標とそこからの示唆(裁判所によるRule 10b-5解釈の変遷;市場論的アプローチからの整理 ほか)
株式会社法における少数株主の締め出し制度―ドイツ株式法を中心として(問題の所存;立法の経緯 ほか)

著者等紹介

柴田和史[シバタカズフミ]
法政大学法学部教授

野田博[ノダヒロシ]
一橋大学大学院法学研究科教授
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