対抗言論 反ヘイトのための交差路〈2号〉複合差別を解きほぐす

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対抗言論 反ヘイトのための交差路〈2号〉複合差別を解きほぐす

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  • サイズ A5判/ページ数 402p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588616129
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C0336

出版社内容情報

新型コロナ禍とともに幕を開けた2020年代。深刻な環境危機や経済的貧困の拡大のなかで問われているのは、マジョリティの内側からの変容であり、政治的主体化ではないか。人々を分断し統治する新自由主義の価値観、性差別や民族差別、優生思想がもたらす複合的な暴力を解体すること、〈棄民〉の政治に抗うことが世界同時的な課題となっている今、新しい民主社会への知恵をさぐる。待望の第2号!

内容説明

新型コロナ禍とともに幕を開けた2020年代。深刻な環境危機や経済的貧困の拡大のなかで問われているのは、マジョリティの内側からの変容であり、政治的主体化ではないか?人々を分断する新自由主義の価値観、性差別や民族差別、優生思想がもたらす複合的な暴力を解体すること、“棄民”の政治に抵抗することが世界同時的な課題となっている今、新しい民主社会への知恵をさぐる。待望の第2号!

目次

共同討議 文学はいま何に「対抗」すべきか?
特集1 差別の歴史を掘り下げる(江戸思想史とアジアの近代―日本人と差別の歴史;帝国のタイムライン―「ひろしまタイムライン」とポストコロニアル・メランコリア;差別への問い ほか)
特集2 性と障害と民主主義(中心をつくらない社会運動?―デザイン、フェミニズム、複合差別;わたしと政治―声はどこから聞こえてくるのか?;家族や専門職に「殺させる」社会に抗う―「大きな絵」を見据えながら「小さな物語」に耳を澄ませる ほか)
特集3 二〇二〇年代の世界認識のために(ゼロ年代~二〇一〇年代の批評/運動をめぐって―差別・階級・慰霊と民主主義の現在;脱出口を開く―「人間以後」の未来へ;民主主義の自己修復的性質について―お祭りデモクラシーと語学学校デモクラシー ほか)
小説 ビザラン挽歌

著者等紹介

杉田俊介[スギタシュンスケ]
1975年神奈川生。批評家

櫻井信栄[サクライノブヒデ]
1974年神奈川生。日本文学研究者、日本語教師、韓国語翻訳者

川村湊[カワムラミナト]
1951年、北海道生。文芸批評家。法政大学名誉教授

藤原侑貴[フジワラユウキ]
1989年東京生。作家。法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻修士課程修了。小説「通りゃんせ」(第30回織田作之助青春賞)、「帰郷」(第32回日大文芸賞佳作受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kentaro mori

4
全ての討議、論文、コラムがとても面白かった。ものすごく丁寧に、時間をかけて、この号を作り上げたことがよくわかった。それは杉田俊介氏の「マジョリティ」である自らを疑いながら言葉を発していく姿勢に象徴されている。『対抗言論1号』も急ぎ購入した。2021/03/12

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