比較経済研究所研究シリーズ<br> 現代国際金融の構図

比較経済研究所研究シリーズ
現代国際金融の構図

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  • サイズ A5判/ページ数 338p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588602085
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C3333

出版社内容情報

1980年代以降の国際金融市場の構造変動を促した,アメリカの債務国化,日本の経常黒字の増大,ECの通貨統合,発展途上国の債務問題等々を多角的に分析する。

内容説明

世界的な経常収支の不均衡、証券市場の国際化、国際金融市場の三極化という80年代以降のドラスティックな構造変動を展望し、アメリカの債務国化、日本の経常黒字の増大と対外投資、ECの通貨統合、発展途上国の債務問題、為替レート決定の理論問題等々を追究。

目次

第1章 1980年代の世界の経常収支不均衡
第2章 証券市場の国際化
第3章 国際金融市場の三極化
第4章 債務と覇権―債務危機後の国際金融関係
第5章 アメリカの債務国化
第6章 日本の経常黒字の増大と対外投資
第7章 EMSの危機とEC通貨統合の展望
第8章 発展途上国の債務問題と資金フロー
第9章 為帯レートの理論と実証