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出版社内容情報
デジタル時代の文化批評という視点からイラストレーションの根源と今日におけるその状況を問い,文化の解明者(イラストレーター)としての批評家の役割を探究する。
内容説明
ターナーの絵画作品やゲーテの色彩論などへの修辞的読解を通じてイラストレーションの根源を探り、デジタル複製時代における文化批評という新たな視点から今日のイラストレーションの状況を考察しつつ、文化の解明者(イラストレーター)としての批評家の役割を浮彫にする。
目次
第1部 デジタル複製技術時代における文化批評の使命(芸術の政治化;文化研究とは何か;ベンヤミン;文化研究のテクノロジー ほか)
第2部 言葉とイメージ(イメージとテクスト;ラスキン;ハイデガー;ラスキンのホルバイン批評 ほか)