コロンボ・プラン―戦後アジア国際秩序の形成

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コロンボ・プラン―戦後アジア国際秩序の形成

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  • サイズ A5判/ページ数 362p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588377112
  • NDC分類 332.2
  • Cコード C3020

内容説明

アジア諸国の戦後復興に経済援助が果たした歴史的役割とは―脱植民地化とヘゲモニー移転、冷戦が進行するなかで、欧米の開発援助がアジア諸国の経済的自立や国際秩序の形成にどのような影響を及ぼしたかを追究する。

目次

戦後アジア国際秩序の再編と国際援助
第1部 イギリスの脱植民地化とコロンボ・プラン(コモンウェルス体制の再編構想とアジア開発援助;衰退国家の武器―イギリスのスターリング・バランスと開発支援;インド工科大学の創設と国際援助;時間と金の浪費?―一九五〇年代のマラヤ、シンガポール、ボルネオ;イギリスの対外援助政策の再編、一九五六~一九六四年―植民地開発から独立国に対する援助へ;東南アジアに対する技術援助とイギリス広報政策)
第2部 コロンボ・プランをめぐる支援戦略とその変容(戦後アジア政治・経済秩序の展開とエカフェ、一九四七~一九六五年;アメリカの冷戦政策と一九五〇年代アジアにおける地域協力の模索;二つの戦争の間の平和攻勢―フルシチョフのアジア政策、一九五三~一九六四年;コロンボ・プランの変容とスターリング圏―一九五〇年代後半から一九六〇年代初頭;多角的援助と「地域主義」の模索―日本の対応;アジアにおける国際秩序の変容と日英関係)

著者等紹介

渡辺昭一[ワタナベショウイチ]
1953年生まれ。東北学院大学文学部教授。専攻はイギリス帝国史、国際関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。