内容説明
嗚呼、かくもいとおしき古代ギリシア。笑いあり涙あり!人々の声を刻んだ詩篇の数々―古典詩翻訳の名手が贈る極上の古代ギリシア・ガイド。
目次
1 暮―事物描写に映し出される世界
2 笑―諷刺と嘲笑から透けて見えるもの
3 祈―神に告げる生の軌跡
4 酒―酒宴・飲酒の讃歌
5 性―めくるめく愛の絵巻を繙く
6 死―人生の万華鏡
著者等紹介
沓掛良彦[クツカケヨシヒコ]
1941年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東京外国語大学名誉教授。専門は西洋古典文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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