内容説明
竪穴住居の時代から建物を支えてきただけでなく、大黒柱、鼻っ柱、貝柱など、さまざまな言葉に使われ、日常生活に浸透している柱。遺跡の発掘でわかった事実をはじめ、日本文化との関わりを紹介。
目次
第1章 柱の効用
第2章 柱を立てる
第3章 遺跡にみる掘立柱建物
第4章 棟持柱を伴う建物
第5章 塔心柱
第6章 舎利納置
著者等紹介
森郁夫[モリイクオ]
1938年名古屋市に生まれる。國學院大學文学部史学科卒業。奈良国立文化財研究所、京都国立博物館考古室長を経て、帝塚山大学大学院名誉教授。和歌山県文化財センター理事長等を歴任。歴史考古学専攻。2013年5月30日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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