出版社内容情報
作物としての稲の誕生,稲の渡来と伝播の経緯から説きおこし,明治以降主として庄内地方の民間育種家の手によって飛躍的発展をとげたわが国品種改良の歩みを描く。
内容説明
作物としての稲の誕生、稲の渡来と伝播の経緯から説きおこし、明治期以降主として庄内地方の民間育種家の手によって飛躍的発展をとげたわが国品種改良の歩みを「稲を創った人々」の物語として描きつつ、岐路に立つ稲作の将来を考える。
目次
第1章 作物の誕生
第2章 稲の渡来と発展
第3章 稲を創った人々―歴史への窓・庄内平野の民間育種
第4章 官営育種の動向
第5章 未来への潮流