C.G.ユング 心霊現象の心理と病理 (新装版)

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C.G.ユング 心霊現象の心理と病理 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588182136
  • NDC分類 145
  • Cコード C1011

内容説明

「心霊現象の心理と病理」は、ユングが精神科医としての一歩を踏み出した原点を示す最初の論文で、夢遊症と霊媒現象とを示す一少女の病歴を詳細に記述し、無意識の心理学の観点から分析を行なった症例報告。併載の「潜在記憶」は、当時の演劇評論家ヤコブソンが盗作の疑いをかけられた事件に関連して潜在記憶の現象を語ったもので、第一論文中、半夢遊症の状態における精神能力の異常な増進を説明するために用いた概念「潜在記憶」をより明確に解き明かす。

目次

心霊現象の心理と病理(緒言;遺伝負因のある女性夢遊症患者の例―心霊現象の霊媒)
潜在記憶

著者等紹介

ユング,カール・グスタフ[ユング,カールグスタフ][Jung,Carl Gustav]
1875‐1961、スイスのケスヴィル生まれの心理学者。精神科医。バーゼル大学、チューリヒ大学で医学(精神医学)を学ぶ。1907年頃にウィーンでフロイトと出会い、その共同研究者として活動、国際精神分析学会会長(1911‐14)となる。のちバーゼル大学およびチューリヒ大学の教授をつとめた。1913年頃フロイトと決別し、フロイトの精神分析的方法とは異なる無意識・深層心理重視の独自の分析心理学(ユング心理学)を確立させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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roughfractus02

6
原題にsogenannter okkulter Phanomene(いわゆるオカルト現象)とあり、非因果的な関係性として神秘を扱う著者の最初期の論文が収録される。著者は降霊会に出る従妹が自分の親類であることを隠してS.W嬢と呼び「人格交代」(多重人格)の症例として学術的に考察する。一方憑依現象によって著者は、意識と無意識の間にある自己の媒介的動きや個人を超える無意識を確信し、他者の記憶の憑依に関する論文「潜在記憶」(Kryptomnesie)でも記憶を暗号Kryptoのように象徴解釈する著者の態度を示す。2021/06/29

Ex libris 毒餃子

6
ユングの空飛ぶ円盤に関する本は読んだことがあったので、心霊現象に関する本もトライ。心理学的に解明を試みていますが、無意識のうちに得た情報が出てくるのだという印象。2021/05/04

麗子

1
学術論文ぽくてちと読みづらかったが取り扱われている内容はやっぱり興味深い。。2011/08/28

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