シモンドン哲学研究―関係の実在論の射程

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シモンドン哲学研究―関係の実在論の射程

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588151132
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C1010

出版社内容情報

個体化や技術をめぐる1958年の学位論文がドゥルーズやスティグレールらに影響を及ぼし、近年国際的に注目され、いまなお講義録の出版が続く哲学者ジルベール・シモンドン(1924-89)。前個体的実在、準安定性、アラグマティクス、トランスダクションなど、その独特な諸概念による体系の成立過程を、フランス科学認識論やサイバネティクスの文脈に位置づけながら読解する、本邦初の画期的モノグラフ。

内容説明

個体化や技術をめぐる1958年の学位論文がドゥルーズやスティグレールらに影響を及ぼし、近年国際的に注目され、いまなお講義録の出版が続く哲学者ジルベール・シモンドン(1924‐89)。前個体的実在、準安定性、アラグマティクス、トランスダクションなど、その独特な諸概念による体系の成立過程を、フランス科学認識論やサイバネティクスの文脈に位置づけながら読解する、本邦初の画期的モノグラフ。

目次

序論
第1章 関係の実在論の唯名論的側面―もう一つの来歴
第2章 類比の認識論的価値―アラグマティクスについて
第3章 前個体的実在の身分―相対性と二重性
第4章 哲学的範例としての発明―トランスダクションについて
第5章 類比的範例主義とメタバシス―哲学の身分
結論
補論1 シモンドンにおける時間と自由、あるいは倫理
補論2 個体横断的なものの位置づけ

著者等紹介

宇佐美達朗[ウサミタツロウ]
1988年生まれ。同志社大学文学部、京都大学大学院人間・環境学研究科、パリ・ナンテール大学(パリ西大学)を経て、京都大学博士(人間・環境学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Bevel

1
シモンドンの言ってることは、こういったところに落ち着くだろうという語り口で、堅い本だなあという印象。著者がなんでシモンドンにこだわるかをもっと読みたかったな。2021/06/03

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