生の現象学とは何か―ミシェル・アンリと木村敏のクロスオーバー

個数:
  • ポイントキャンペーン

生の現象学とは何か―ミシェル・アンリと木村敏のクロスオーバー

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月01日 21時49分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588151002
  • NDC分類 135.4
  • Cコード C1010

出版社内容情報

フランス現象学の革新者ミシェル・アンリと、現象学的精神病理学を打ち立てた木村敏。〈生の現象学〉をキーワードに重なり合う二人の思想と問題意識を、フッサール現象学との比較や、精神医学における臨床例の考察を通じて浮き彫りにし、二人がとらえた世界の有り様を明らかにする。感覚、時間、身体、自己といった歴史的論点をときほぐし、現代における人間の危機を再考する、まったく新しい現象学入門。

内容説明

フランス現象学の革新者ミシェル・アンリと、現象学的精神病理学を展開した木村敏。生の現象学をキーワードに重なりあうふたりの問題意識をさぐり、ふたりがとらえた世界のありようを明らかにする。感覚、時間、身体、自己といった歴史的論点をときほぐし、現代における人間の危機を再考する、まったく新しい現象学入門。

目次

第1部 現象学から生の現象学へ(現象学誕生の背景―学問の危機;現象学の根本構造;生の現象学の必要性―離人症とアクチュアリティ(木村敏))
第2部 生の現象学の水平軸(ロゴスとしての知覚;知覚の本質・感情の本質(アンリ)
感情的な世界としての「生の世界」(アンリ) ほか)
第3部 生の現象学の垂直軸(「反復的な時間」の構造;「みずから」と「おのずから」/ビオスとゾーエー(木村敏)
自己と絶対的“生”(アンリ) ほか)

著者等紹介

櫻井通晴[サクライミチハル]
専修大学名誉教授。商学博士。(株)インテリジェントウェイブ監査役(非常勤)。早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了、ハーバード大学ビジネススクール・フルブライト上級客員研究員(89‐90)。ロンドン大学大学院(LSE)客員教授(97)、放送大学客員教授(90‐94)、早稲田大学商学研究科・アジア太平洋研究科非常勤講師(99‐06)、日本原価計算研究会会長(01‐03)、日本学術振興会専門研究員(03‐05)、公認会計士第二次試験(92‐95)・第三次試験委員(98‐00)、電気事業審議会委員(99)、産業構造審議会委員(06)、NTTドコモ監査役(04‐07)、東京医科大学監事(07‐09)等を歴任。日本会計研究学会賞(78)・太田賞(99)、日本公認会計士協会学術賞(82)、経営科学文献賞(92)、日本内部監査協会青木賞(97)、日本原価計算研究学会賞(09)、日本管理会計学会文献賞(11)を受賞

川瀬雅也[カワセマサヤ]
1968年生まれ。立命館大学大学院博士課程後期課程修了、博士(文学)。パリ第十大学D.E.A.取得。現在、島根大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポカホンタス

3
勉強会で読んだ。はじめ、読みやすそうだと思ったが難しい部分があった。生の現象学がどういうものか、ということはなんとなく掴めた気がする。けれど、アンリと木村敏を「同じこと言っている」という形でまとめてしまおうという論調には違和感を感じた。2020/03/15

arisa

1
なんか、「スゴいこと発見したから聞いて!!」と目をらんらんとさせているような筆致が強くてくどい。。表紙のデザインが表から見ると一見して抽象絵画のようだが、裏から見ると毛筆で書かれた「生」の文字であることが瞬時に明らかになる様式になっていて、そこはカッコいい。2023/10/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13509291
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。