ハイデガー読本

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  • サイズ A5判/ページ数 331,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784588150708
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C1010

内容説明

存在という出来事への根源的問いを通じて、現代思想に決定的衝撃を与えた、二十世紀最大の哲学者ハイデガー。その前期・中期・後期へと展開する思索の歩みを、日本の研究者の総力を挙げて論じ、これまでの研究史を更新する試み。『全集』各巻ごとの内容概観、「黒ノート」をめぐる特別寄稿も収録。

目次

第1部 前期ハイデガーの思索―最初期から『存在と時間』まで(神学という由来―ハイデガーの生い立ち;「カントへ還れ」から「事象そのものへ」―問いの出発点;事実性の解釈学―初期フライブルク期という「道」 ほか)
第2部 中期ハイデガーの思索―一九三〇年代から第二次世界大戦まで(メタ存在論、不安と退屈、自由―「形而上学」の展開;学長ハイデガーの大学改革構想―『ドイツ大学の自己主張』;もっとも無気味なものへの問い―『形而上学入門』と「芸術作品の根源」 ほか)
第3部 後期ハイデガーの思索―第二次世界大戦後から最晩年まで(西洋哲学の原初―「アナクシマンドロスの箴言」を中心に;近代ヨーロッパの終焉―「ニーチェの言葉“神は死んだ”」「詩人は何のために」;思索という行為―『「ヒューマニズム」について』『何が思索を命ずるか』 ほか)

著者等紹介

秋富克哉[アキトミカツヤ]
1962年生。京都工芸繊維大学教授

安部浩[アベヒロシ]
1971年生。京都大学准教授

古荘真敬[フルショウマサタカ]
1968年生。東京大学准教授

森一郎[モリイチロウ]
1962年生。東北大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ミツキ

2
ハイデガーの思索を読み解くにあたって必携の一冊。全生涯の歩みと全集の梗概が記されており、読者自らの関心がハイデガーの思索とどう関わっているかが判明となろう。途方もない思索だが、数多くの執筆者によって丹念に繙かれているところに日本におけるハイデガー研究の先進性が見受けられる。読んでいるなかでふと、日本語の「ありとあらゆる」における“と”の用いられ方が気になった。何気なく使われる言葉だが、存在ならびに存在可能を言表しているととれる。ともすると日本のハイデガー受容と日本語には何か関係があるのかもしれない。2015/01/03

0
哲学への寄与論稿から後期にわたるハイデッガーの思索について、分かりやすかったです。放下……三人称の死など、抽象的な重力を伴った重い言葉が印象的です。2016/06/30

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