ディルタイ全集〈第7巻〉精神科学成立史研究

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ディルタイ全集〈第7巻〉精神科学成立史研究

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  • サイズ A5判/ページ数 920,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588121074
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C3310

内容説明

人文学の成立根拠をたどる壮大な精神史の試み。ルネサンスと宗教改革以後、西洋の精神諸科学はいかに形成されてきたか。知の歴史をめぐる円熟期の諸論考をはじめ、シュライアーマッハー、ショーペンハウアー論など多彩な作品群を収録。

目次

1 近代における精神科学の成立(十五、十六世紀における人間の把握と分析;十七世紀における精神科学の自然体系;十七世紀における思惟の自律、構成的合理主義、および汎神論的一元論の連関;十六、十七世紀の文化における人間学の機能;ゲーテのスピノザ研究時代から;形而上学的意識の基本モティーフ;古代世界におけるキリスト教;宗教改革礼賛について;ジョルダーノ・ブルーノ)
2 シュライアーマッハー関連論考(フリードリヒ・ダニエル・エルンスト・シュライアーマッハー;シュライアーマッハーの政治的信条と貢献;シュライアーマッハー その横顔と生涯;シュライアーマッハーの「心理学」;シュライアーマッハーの書簡集について)
3 ショーペンハウアー関連論考(アルトゥール・ショーペンハウアー;アルトゥール・ショーペンハウアーの哲学について)
4 歴史家について(イタリア・ルネサンスの文化、ヤーコブ・ブルクハルトの試み;歴史と科学;イギリス史)
5 その他(グノーシス―マルキオンとその教派)