寛容論争集成(上)―ピエール・ベール関連資料集〈2〉

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寛容論争集成(上)―ピエール・ベール関連資料集〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 1008/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588120299
  • NDC分類 135.2
  • Cコード C1310

内容説明

キリスト教新旧諸派間の熾烈な争いに見舞われた十七世紀後半、寛容をめぐってベールの周囲で闘わされた政治的・神学的論争のうち、代表的な著作を精選。上巻には、デュイソー、オーベール・ド・ヴェルセ、バナージュ・ド・ボーヴァル、パパン、ル・セーヌ、ジュリュー、ユエの諸論考を収録。近世ヨーロッパ世界の世俗化の背景をなす、信仰と暴力、異端と自由をめぐる思想のドキュメント。上下2分冊。

目次

キリスト教の合同、または、ただひとつの信仰告白のもとにすべてのキリスト教徒を再統合する方法(一六七〇年)(イザーク・デュイソー)
平和的プロテスタント、または教会平和論(一六八四年)(ノエル・オーベール・ド・ヴェルセ)
宗教の寛容(一六八四年)(アンリ・バナージュ・ド・ボーヴァル)
信仰を真の原理に還元し、正しい限界内に収む(一六八七年)(イザーク・パパン)
種々の宗教問題に関する対話、意見を異にするキリスト教徒が互いにすべき寛容を示す―抄(一六八七年)(シャルル・ル・セーヌ)
良心の自由、または、民の宗教に対する主権者の権威について(ノエル・オーベール・ド・ヴェルセ)
良心と君主という宗教問題における二つの主権者の権利について(ピエール・ジュリュー)
スイスからオランダへの手紙(一六九〇年)(ジェデオン・ユエ)
真の寛容論者のための弁明(一六九〇年)(ジェデオン・ユエ)
寛容論者の弁明者のための弁明(一六九〇年)(ジェデオン・ユエ)

著者等紹介

野沢協[ノザワキョウ]
1930年鎌倉市に生まれる。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学教授、駒沢大学教授を務める。主な訳書:P.アザール『ヨーロッパ精神の危機』(第9回クローデル賞)、A.リシュタンベルジェ『十八世紀社会主義』(第19回日本翻訳文化賞)、『ピエール・ベール著作集全8巻・補巻1』(全巻個人訳、第2回日仏翻訳文学賞・第34回日本翻訳文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。