叢書・ウニベルシタス<br> 外国人―我らの内なるもの (新装版)

個数:

叢書・ウニベルシタス
外国人―我らの内なるもの (新装版)

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 22時33分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588099946
  • NDC分類 230.04
  • Cコード C1310

目次

外国人のためのトッカータとフーガ
古代ギリシア人と異国人、哀願者、居留外人
神の選民、外なるものが選ばれて
聖パウロと聖アウグスティヌス―追放療法と巡礼
どんな資格で外人に?
ルネサンス、“雑然とまとまりなき”
啓蒙主義と外人
普遍的なもの、それは…我々自身の異質性ではなかろうか?
さてどうするか

著者等紹介

クリステヴァ,ジュリア[クリステヴァ,ジュリア] [Kristeva,Julia]
1941年ブルガリアのユダヤ系の家庭に生まれる。66年パリに出て、文学の記号論的・精神分析的研究に従事する傍ら、後に彼女の夫君となる作家フィリップ・ソレルスの主宰する前衛的雑誌『テル・ケル』に参加、バフチン、ソシュール、フロイト、ラカンらの読解を軸に、デカルト的主体の解体、意味の産出性、詩的言語の侵犯性、母体的原理の措定を中核とする独自のテクスト理論を提出し、ポスト構造主義の一翼を担う。パリ第七大学名誉教授

池田和子[イケダカズコ]
元茨城大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラウリスタ~

10
読んだのは新装版ではないが。やはりフランスでの「外人」という問題は非常に深いものがある。そもそも「外人」は敵であるという絶対条件からスタートするのが日本人にとっては衝撃かもしれない。そのうえで、キリスト教的隣人愛、人権の発明などによって外人を吸収する道を模索してきた。国家内部で不満分子としてありつづけるよりは、フランスに同化させることを望む。非常にアクチュアルな問題だから、今新装版が出たのだろうな。音楽、文学、神話、精神分析などをからめたアクロバティックな文章は魅力的だろう。2015/01/07

ぼん

0
さらっと2017/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8972368
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。