叢書・ウニベルシタス<br> 言葉の暴力―「よけいなもの」の言語学

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叢書・ウニベルシタス
言葉の暴力―「よけいなもの」の言語学

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  • サイズ A5判/ページ数 446,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588008931
  • NDC分類 801
  • Cコード C1310

内容説明

言葉遊びや隠喩・洒落・誤用など従来の言語学が「よけいなもの」として見過ごしてきた言葉の無意識的現象を分析して言語学の脱構築をはかる試み。

目次

 第1章 言語学と「よけいなもの」
第2章 がらくた袋
第3章 「よけいなもの」の理論
第4章 隠喩
第5章 変質
第6章 言語の暴力

著者等紹介

ルセルクル,ジャン=ジャック[ルセルクル,ジャンジャック][Lecercle,Jean‐Jacques]
1946年生まれ。エコール・ノルマル・シュペリウール(高等師範学校)を卒業後、文学博士号を取得。現在、パリ第十大学(ナンテール校)ならびに英国ウェールズ、カーディフ大学において英文学、言語学、言語哲学を講じている。英語・仏語にまたがる多数の著書、論文がある。分析哲学やチョムスキー言語学など英米文化圏の哲学、言語学に造詣の深いフランスの知識人として注目され、英米哲学とフランス哲学を架橋する試みの一端を積極的に担っている

岸正樹[キシマサキ]
1955年生まれ。アテネフランセ、日仏学院にて学ぶ。英米仏の批評理論、翻訳理論を研究、現在、翻訳家、河合塾講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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wanted-wombat

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言語学において、「よけいなもの」とみなされてきたものについて取り上げた画期的論考。 ソシュール言語学が全盛の時代において、その体系から零れ落ちたものを「言語のブリセ化」「言語のウルフソン化」といった独自の概念によって掬い上げていく。 個人的にあと二年早く会いたかった。ぜひ再読したい。 またドゥルーズ、ガタリの「千のプラトー」とミルネールの「言葉への愛」も読んでみたい。

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