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叢書・ウニベルシタス
哲学の始まり―初期ギリシャ哲学講義

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  • サイズ A5判/ページ数 194,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588008726
  • NDC分類 131.1
  • Cコード C1310

内容説明

「西欧の哲学の始まり」を問い、思索してきたガダマー晩年の講義緑。「有魂の生きた言葉」で語る西欧の思惟の源流。

目次

第1講 始まりの意味
第2講 始まりへの解釈学的な接近
第3講 確実な基盤プラトンとアリストテレス
第4講 生命と魂―『パイドン』
第5講 自然と精神との間の魂
第6講 魂からロゴスへ―『テアイテトス』と『ソピステス』
第7講 アリストテレスにおける学説誌の端緒
第8講 アリストテレスの『自然学』におけるイオニア的思惟
第9講 パルメニデスと死すべき者らの思いら
第10講 パルメニデスと存在

著者等紹介

ガダマー,ハンス=ゲオルク[ガダマー,ハンスゲオルク][Gadamer,Hans‐Georg]
1900年マールブルク生まれの現代ドイツを代表する哲学者。1968年にハイデルベルク、大学教授を退官するまで、マークブルク、ライプツィヒ、フランクフルト各大学の哲学教授を務め、占領下のライプツィヒ大学では学長の要職にあった。主著の『真理と方法』で展開された〈哲学的解釈学〉によって現代思想界に大きな影響を与えている。2002年3月14日死去

箕浦恵了[ミノウラエリョウ]
1935年生まれ。大谷大学名誉教授。専門は古代ギリシャ哲学・宗教史

國嶋貴美子[クニシマキミコ]
1967年生まれ。大谷大学文学部非常勤講師。専門は古代ギリシャ哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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有沢翔治@文芸同人誌配布中

4
 ギリシャ哲学の始まりを語ることは西欧文化の始まりを意味するのは言うまでもありません。アリストテレス、プラトン、ソクラテス、いやもっと遡ってタレス、パルメニデスなどから脈々と西欧文化は受け継がれています。2014/08/18

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