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出版社内容情報
ジラールの人類学とデリダの文学理論を相互照射し,前者のミメーシス的暴力,犠牲者などの概念によって後者の差異,周縁性等の概念を読み,新たな批評戦略を構築。
内容説明
ルネ・ジラールの人類学によってジャック・デリダの文学理論(諸概念)を読み解く新たな解釈戦略。
目次
第1章 序―それでもやはり哲学
第2章 プラトンとデカルトにおける哲学と供犠
第3章 暴力と言語の起源
第4章 ポストモダニズム―犠牲者時代
第5章 国家機密
第6章 結論―表現と決定可能性