出版社内容情報
昔『Hot-Dog PRESS』、今『LEON』。男たちは「ちょいモテ」をめざす。だが、世間では何を「モテ」、「非モテ」と見ているのか? 男の見た目と「モテ」の関係を考える。
内容説明
イケメン、ブサメン、キモメン、オトメン…。これらの言葉は、男も「見られる存在」であることを表す。だが、「イケメン」がモテるのは絶対的真実なのか。なぜ時に「勘違い系」のモテ努力に走ってしまうのか。「ちょいワル」男は本当にモテるのか。大学生たちの「演習」で見えてきた「非モテ」の条件とは。「男は心」と言ってはみても、やはり気になる「モテ」と「見た目」の関係を考える。
目次
第1章 「モテ」とは何か?(氾濫する「モテ」;モテは見た目が一〇割? ほか)
第2章 「カッコイイ」と「コンプレックス」の関係(背が高くなりたい!;低身長と高身長の分かれ目 ほか)
第3章 男と見た目とおしゃれ(男とおしゃれ;闘う男におしゃれは不要 ほか)
第4章 「モテの教科書」を点検する(雑誌がボクらの教科書だった!;八〇年代の若者たちがいま読んでいるのは ほか)
第5章 モテないということ、モテるということ(モテない芸;恋愛弱者の恨み節 ほか)
著者等紹介
鈴木由加里[スズキユカリ]
1965年東京都生まれ。法政大学大学院博士課程満期退学。法政大学文学部、東洋大学社会学部他非常勤講師。専門はフランス哲学、現代文化論研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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