平凡社新書<br> 「モテ」の構造―若者は何をモテないと見ているのか

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平凡社新書
「モテ」の構造―若者は何をモテないと見ているのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 193p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582854077
  • NDC分類 367
  • Cコード C0239

出版社内容情報

昔『Hot-Dog PRESS』、今『LEON』。男たちは「ちょいモテ」をめざす。だが、世間では何を「モテ」、「非モテ」と見ているのか? 男の見た目と「モテ」の関係を考える。

内容説明

イケメン、ブサメン、キモメン、オトメン…。これらの言葉は、男も「見られる存在」であることを表す。だが、「イケメン」がモテるのは絶対的真実なのか。なぜ時に「勘違い系」のモテ努力に走ってしまうのか。「ちょいワル」男は本当にモテるのか。大学生たちの「演習」で見えてきた「非モテ」の条件とは。「男は心」と言ってはみても、やはり気になる「モテ」と「見た目」の関係を考える。

目次

第1章 「モテ」とは何か?(氾濫する「モテ」;モテは見た目が一〇割? ほか)
第2章 「カッコイイ」と「コンプレックス」の関係(背が高くなりたい!;低身長と高身長の分かれ目 ほか)
第3章 男と見た目とおしゃれ(男とおしゃれ;闘う男におしゃれは不要 ほか)
第4章 「モテの教科書」を点検する(雑誌がボクらの教科書だった!;八〇年代の若者たちがいま読んでいるのは ほか)
第5章 モテないということ、モテるということ(モテない芸;恋愛弱者の恨み節 ほか)

著者等紹介

鈴木由加里[スズキユカリ]
1965年東京都生まれ。法政大学大学院博士課程満期退学。法政大学文学部、東洋大学社会学部他非常勤講師。専門はフランス哲学、現代文化論研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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akihiko810/アカウント移行中

25
モテる・モテないとは何なのかを分析する本。印象度B  今度やる読書会のテーマが「性愛」がテーマなので、図書館で借りた。この本で面白かったのは第5章「モテないということ、モテるということ」くらいだった。が、第5章は結構面白かった。小谷野敦の「モテないルサンチマン」芸(「芸」と言い切るところがいい)を分析してるところが面白い。他、著者が出会い系のサクラをやってたこと、大学の講義に「恋愛」とあるので受ける学生が多いが、自身の恋愛観が相対化されてしまうので出てこなくなる学生がいる、など。2022/05/10

中野(racoon)

13
★★★☆☆ 男性のモテ、というよりは、お洒落やダイエットがいつからどう受け入れられるようになったかの年表。男性の化粧行動が戦国時代にはすでにあったのは意外。チビ・デブ・ハゲへの男女の認識差や「オトメン」「オネェ」といった新しい男性像、途中からミソジニー(女嫌い)や「ちょいワル親父」にまで話題は広がる。著者いわく結局普通の男がモテるには金とマメさ。ミソジニー精神を隠蔽して女の話をひたすら同調して聞いてあげるのがモテる方法、なんて分かってはいても実行出来ない男性が大半だからモテ格差があるんだろう(´-ω-`)2015/06/19

がっち

4
中身は大したことは書いていない。単なる読み物としては面白い。本文にも書いてあるがモテるというのは見た目もある一つの要因ではあるが、相手という人間を観察でき、その人が求める対応を瞬時にできる気遣いが大半をしめているそうである。C2010/07/08

銀雪

4
タイトルのテーマとはズレていたけれど、読み物としてはおもしろかった。「スイーツ(笑)」や「※ただしイケメンに限る」のようなネットスラングをよく使う男性に読んでもらいたいかも。2009/07/15

キリ

3
通勤の行き帰りで読破できた軽い本。とはいえ語り口が軽妙で読みやすい文章なのと構成が上手いのもさっくり読めた理由としてあると思う。「見た目」の自意識と他意識との乖離について、が主題。本論とはさほど関係ないがハゲについて言及している箇所が面白かった。2014/04/11

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