内容説明
つぎに被災するのは、あなたかもしれない。そのときに必要になるのは、正しい情報と経験値。「こころのケア活動」の記録からの学び。
目次
1 こころのケア活動の記録から―被災初期のこころのケア活動(東日本大震災での活動;新潟県中越地震 ほか)
2 中・長期のこころのケア活動(第二回目の派遣;東日本大震災三か月の経過と格差 ほか)
3 災害ストレスを乗り越えるには(被災者の精神状態の変化;サバイバーズ・ギルト ほか)
4 災害時ストレス相談Q&A(著者からのアドバイス)
著者等紹介
菅原誠[スガハラマコト]
東京都出身。1992年筑波大学医学専門学群卒業。筑波大学大学院医学研究科精神医学専攻修了(医学博士)。筑波大学附属病院、国立水戸病院、都立松沢病院、国立精神・神経センター武蔵病院など(いずれも当時の呼称)を経て、2003年より東京都立中部総合精神保健福祉センターに勤務。現在、生活訓練科長
島内晴美[シマノウチハルミ]
岡山県出身。1973年国際基督教大学卒業。編集プロダクション「リム企画」代表(ライター・編集者)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。