チョムスキーが語る戦争のからくり―ヒロシマからドローン兵器の時代まで

個数:

チョムスキーが語る戦争のからくり―ヒロシマからドローン兵器の時代まで

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年06月02日 10時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582703290
  • NDC分類 209.7
  • Cコード C0010

出版社内容情報

鉄壁な情報操作により西側諸国がいかに自らのテロリズムを巧妙なものとしてきたか。「テロとの戦い」を標榜する西洋の欺瞞を暴く。

内容説明

鉄壁の情報操作により自国の利益追求を正義論へとすり替えてきた西側諸国。巧妙なプロパガンダの陰で、反テロリズムという名のテロリズム=戦争はいかに遂行されてきたか。世界中の現場を歩くジャーナリストが現代アメリカ最後の良心に問う。

目次

第1章 植民地主義の暴力的遺産
第2章 西洋の犯罪を隠蔽する
第3章 プロパガンダとメデイア
第4章 ソヴィエト・ブロック
第5章 インドと中国
第6章 ラテンアメリカ
第7章 中東とアラブの春
第8章 地球上でもっとも破壊された場所における希望
第9章 米国権力の衰え

著者等紹介

チョムスキー,ノーム[チョムスキー,ノーム] [Chomsky,Noam]
1928年生まれ。マサチューセッツ工科大学研究所教授。アメリカ合州国の著名な言語学者にして「世界最高の論客」と評される知識人の一人

ヴルチェク,アンドレ[ヴルチェク,アンドレ] [Vltchek,Andre]
1963年ソヴィエト連邦、レニングラード(現ロシア、サンクトペテルブルク)生まれ。アメリカ合州国の市民権を持ち、現在はアジア・アフリカを拠点として作家、映像作家、ジャーナリストとして活躍

本橋哲也[モトハシテツヤ]
1955年東京都生まれ。東京経済大学教授。専門はイギリス文学、カルチュラル・スタディーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yooou

11
☆☆☆☆☆ 久々チョムスキーで夢中で読みました。ご本人がご健在で相変わらずのテンションで尖っているのがとても嬉しい一方で変わらない現実と積み重なる暴力に暗澹たる思いを抱く複雑な一冊でありました。2015/07/28

カネコ

9
◎ 原題直訳だと「西洋のテロリズムについて」、意訳すると「欧米諸国の国家テロ」といったところか。いずれにしても付された邦題の印象とは異なり、もっと本質的なところに切り込んだ濃い内容。冒頭でチョムスキーがさらりと述べる言葉が示唆に富む。p.23「市場が支配する社会では、外部のことは考えないで済ませるという本質的な傾向がある。」2015/08/24

犬養三千代

6
のっけから第二次世界大戦が終ってからの西側が殺戮した数、5500万人は衝撃てきな数字。 アフリカだけに限らず、中国 インド アジア 南アメリカ。 アメリカの意思に背いたらたちまち失脚されてしまう。小国??の大統領たち。資源獲得、自国の豊かさの為。この対談は日本に住む我々も加害者だと示す。ふーん、、、、2018/07/06

たま

4
知の入り口に立って考える。この綺麗に彩られた邪まな民主主義の権力者たちは本当に選んでいるのか、自覚して選んでいるのかということ。作者の大学の部屋に掲げられているという言葉に。「単純だが、きわめて強烈な三つの情熱が私の人生を支配してきた。愛への憧れ、知識の探求、そして人類の苦難に対する耐えがたいまでの憐れみ」2016/03/07

roughfractus02

3
第二次大戦の悲惨さを宣伝し、戦後の植民地主義的搾取を目的とした戦争によって西洋諸国が行なった5500万人の虐殺を隠蔽する操作はここ100年で洗練されたプロパガンダが担い、過去では西洋に対して旧ソ連、現在ではインドに対して中国に負の印象を抱くように促していると著者たちは言う。これら操作を外すには中南米やアラブの反アメリカの動きに注視し、豊富な資源ゆえに搾取が続くアフリカに目を向けてみればよい。本書の対話は人間という合意形成が非人間を作るというオーウェルのディストピアが寓話でないことを痛烈なまでに示唆する。2017/05/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8227954
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品