福島第一原発潜入記―高濃度汚染現場と作業員の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575303582
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0095

目次

プロローグ 「福島第一原発に作業員として潜入してみないか?」
第1章 3.11運命の日―ボクは事務所で原稿を書いていた。
第2章 そしてボクはJヴィレッジに向かった。
第3章 簡単に潜入できた福島第一原発。
第4章 我、東京に帰還せり。
特別付録その1 「福島第一原発」作業員インタビュー
特別付録その2 原発作業員本音座談会
特別付録その3 『原発被曝列島』著者・フォトジャーナリスト樋口健二氏インタビュー

著者等紹介

山岡俊介[ヤマオカシュンスケ]
1959年、愛媛県生まれ。フリージャーナリスト。有料ネット情報紙「アクセスジャーナル」(http://accessjournal.jp/)主宰。神奈川大学法学部卒。法政大学大学院人文科学研究科日本史学(近・現代史)修士課程中退。零細編集プロダクションに2年半在籍し、29歳よりフリーに。91年1月より『週刊大衆』の専属記者を務めながら、『噂の眞相』『財界展望』などに記事執筆。大手消費者金融「武富士」の不正を精力的に取材し、03年に世界有数の億万長者であった会長(当時)を塀の中に追いやる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@猫と共に生きる

1
前半の文章が少しだるいが後半のインタビューが参考になった。エライ人たちが「大丈夫と言っているから大丈夫」と言って危険を顧みない労働者が哀れ。。。2012/03/07

フロム

1
まあ、大した内容の本ではない。ほんと行って戻って帰ってくるだけだから。ただ巻末の福島で働いてる原発労働者の話や、原発鳶の話は面白い。 興味があるなら立ち読みでいいんじゃない?2012/04/11

qoop

1
内部のアドバイスがあったとはいえ、部外者がすんなり構内まで入れてしまう警備の杜撰さには呆れたし、怖い。ただ、著者の参考にする専門家に疑義を感じているため、テロ以外に著者の危惧する危険性を共有し辛い部分も多少。付録扱いの、作業員へのインタビューと鼎談は◎。エピローグで指摘されている〈元請けに近い立場にいる作業員ほど、「原発はなくしたほうがよい」という意見を持っていた〉という点は興味深い。2011/11/03

銀子

0
せっかくいちえふに潜入したにも関わらずポイントの定まらなさは勿体ない。後半の事故以前から長年働いている作業員たちへのインタビューは良かった。メーカーごとでほぼ専従になることなど記憶に残っている。2011/09/30

SU

0
後半は『原発ジプシー』は思い出した。2013/03/29

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