Futaba novels
悪夢に架ける橋

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575008005
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報



赤川次郎[アカガワ ジロウ]
著・文・その他

内容説明

団地に暮らす専業主婦・浩枝は、現実と見まがうような「人が死ぬ悪夢」にうなされていた。ある晩見た殺害現場が現実のものと分かり、自分に不思議な力があることに気づく。浩枝だけが知っている事件の真相を伝えるべく同窓生の刑事・片岡と連絡をとるが、同時に平穏な生活に影が射しはじめる。ページを捲る手が止まらないノンストップサスペンス!

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡県生まれ。桐朋学園高校卒業。76年「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2005年には第9回日本ミステリー文学大賞、2016年には第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

28
隙があれば女性によろめいたりよろめかれたり。こんな旦那のどこがいいんだ!と思うのは私だけ?2017/03/13

Hika

11
集中して一気読みしたんでたくさんの登場人物も覚えられながら読めた!多いね!笑2017/05/06

ぽて

9
【団地に暮らす専業主婦・浩枝は最近、「人が死ぬ悪夢」にうなされている。ジェットコースターの点検中に人が殺される夢。公衆電話から匿名で知り合いの刑事に電話をし…。夢に魘されながらも自分にできることをする浩枝は、基本的に善人でおっとりしているが、同じ団地の奥さんや自分の旦那、予知したことによって起きた「死」に関連するもろもろ、被害者の身内や同じ能力を持つ小さな子など、人間関係が複雑に絡んで…】色々ご都合主義はあれど、さっくりスピーディに読める赤川作品。相変わらず不倫は多いのぅ。2017/10/21

アンベラー

7
軽く読めた本 犯人を刑事とするところがこの話の重要点 しかし、夫が浮気以外に仕事としてやってることまでわかりそれを奥さんはどうなんだと言う話だ もう少しすっきりして欲しかった 2019/10/24

リリパス

5
簡単に書くと、「主人公・浩枝は、ここ何年か、悪夢を見ることが多くなっていた。 ある日、お昼を食べようと、喫茶店でスパゲティを注文し、喫茶店のTVのニュースを見ていたところ、この前の悪夢で見た光景が現実のものとなっていたことを知る。 浩枝は、(自分が見たのは、もしかしたら、予知夢だったのでは・・・?)と気づく」という、不思議な出だしで始まるお話。そこそこ面白く、読めました。2017/03/21

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