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「ザクとうふ」の哲学―相模屋食料はいかにして業界No.1となったか

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569821443
  • NDC分類 619.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

あの「ザクとうふ」を開発し、超成熟産業に一石を投じた相模屋食料。6年間で売上4倍と進撃を続ける業界No.1企業の秘密に迫る。

【著者紹介】
相模屋食料株式会社代表取締役社長

内容説明

超成熟産業の中でも急成長する企業の秘密とは?「白くて四角いもの」だけがおとうふではない!自分たちのアイデアを信じて、ひたすらに突き進む。勝利の方程式。

目次

第1章 ビジネスではゲリラ戦を―「ザク」と「とうふ」とのコラボレーション
第2章 お詫びする毎日、その中で掴んだもの―ビジネスで本当に誇れるものとは何か
第3章 難しいからこそ勝機あり―新しい「器」、新しい「常識」をつくる
第4章 なぜ、日本最大級の製造工場を稼働させたのか―業界一位への最大の布石
第5章 恥ずかしい、情けない―改善項目一〇〇〇個以上、工場稼働に黄信号
第6章 なぜ、業界一位を目指したのか―「六年間で売上四倍」の真実
第7章 改善と買収―伸びているときこそ、内部、外部の改革を進めよ
第8章 商品開発の極意―迷わず一球目から振る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬こ

22
相模屋食料の鳥越社長が、会社を日本一のとうふ屋に育ててきた過程。豆腐と言えども、新しい発想、売り方が今の時流に沿っていると感じました。2016/11/19

復活!! あくびちゃん!

2
この会社が作る「ザクとうふ」は知っていたが、“キワモノ”というイメージがあり、基本となる「絹とうふ」「木綿とうふ」にこんなに力を入れているとは知らなかった。著者は社長としてもかなり力量があり、また頭も良いのだが、第三工場を立ち上げる際の土地買収と機械の導入については、客観的に見てかなりムチャだとは思う(笑)。ただ、それをやり遂げるだけの情熱があるからこそ、これだけ事業を拡大できるのだろう。久しぶりに面白く、興味をもって読むことができた一冊でした。2015/01/10

kikupika

2
鳥越さんのパワー・元気が感じられてよかったですね。ご本人の講演を聞いた後に読んだので、ああこれのことかと思うところが多く、単に読んだだけよりは感銘を受けたかも。しかし、アノ雪印の営業から、群馬の豆腐屋さんの三女と結婚して家をつぐ、なんて本当だったら「あーあ、どこまでもさえない人生」と思っても仕方ないかもしれないのに、こんな風に世界を切り開けるなんてスゴイことだよね、やっぱり。2014/12/15

蒼一朗

1
★★★あの豆腐の陰にはこんな物語が・・・wとえーっ!と知らなかった舞台裏が満載です。豆腐に対する見方が変わりました。ほぼ同じ内容のITやベンチャー系の本は沢山ありますがそれはあくまでその分野だったからという論調が多い気がします。本著を読むと、今目の前にある環境は自分で変えられる。そんな気持ちになります。2015/07/05

山崎ジョー吉@waii

1
守ろうとするがために豆腐屋さんが大きくなれない課題を克服し、日本一の豆腐屋さんになった相模屋食料の鳥越社長の本。雪印乳業に在籍中の2000年3月に発生した食中毒事件が彼の運命を変えたような気がする。徹底した現場主義こそがその原点。店頭での価格競争に円安による原価アップに苦しんでいる会社の経営者には読んで欲しい本。本を読んだら是非本人に会いに行くことをオススメする。2014/11/15

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