PHPサイエンス・ワールド新書
宇宙137億年のなかの地球史

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  • サイズ 新書判/ページ数 302p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569796536
  • NDC分類 440
  • Cコード C0244

内容説明

地球に落ちてくる隕石は、太陽系の起源を探るロゼッタ・ストーン。地層に残る縞は、地球上に起きた事件を記録する記録テープ。ビッグバンに始まる宇宙の歴史から、銀河系、星の一生、太陽系の誕生、地球46億年の歴史と生命進化まで、壮大なスケールで描く「宇宙史のなかの地球史」。人類の英知が地球と宇宙をいかに理解するようになったか、その到達点を示すとともに、あたかもタイム・マシーンに乗るかの如く、時間と空間を飛び超えた旅へと誘う。

目次

第1章 宇宙人はいるだろうか
第2章 宇宙の広さを測る
第3章 恒星の世界
第4章 膨張する宇宙
第5章 銀河旅行
第6章 太陽系の起源
第7章 太陽系の物質科学
第8章 太陽系グランドツアー
第9章 地球史を旅する
第10章 奇跡の惑星・地球

著者等紹介

川上紳一[カワカミシンイチ]
1956年長野県生まれ。名古屋大学理学部卒業。名古屋大学大学院地球科学専攻博士後期単位取得退学。理学博士。地層の縞を過去の環境変動を記録した記録テープとして地球の歴史を解読する「縞々学」を提唱。「スノーボールアース」仮説の検証、地球形成論・比較惑星学の分野で活躍。宇宙、地球、生命を題材にした理科教育学に力を注いでいる。現在、岐阜大学教育学部教授。放送大学客員教授。人間総合科学大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たつ

0
わかりやすく読みやすい 深くは突っ込んでいない2013/01/17

のんき

0
2011年4月刊。宇宙人はいるか?宇宙の大きさは?から始まって銀河旅行をしたり太陽系旅行をしたり、地球の歴史を辿ったりの盛り沢山な内容。新書一冊ではさすがに大雑把にならざるを得ないところもあったけれど、これだけの事柄を一気に読むと、「いま・ここに・いる」ということがどれだけ奇跡的なことなのかが怒濤のように押し寄せてきて圧倒された。2011/11/12

sheep

0
面白いんだけど、サイモン・シンの宇宙創成を読んでると物足りない感が半端ない…カラー写真とか図表が多いからそれは楽しめる。あと興味ひかれたのは岩石からの地球史の解明。ちょ、そこおもしろげ、もっと詳しく!ってとこが結構あった。このテーマだけでも面白そうだなー。2011/07/31

stlwolf

0
最近読んだ「生命はなぜ生まれたのか」と「生命を捉えなおす」が地球生命の起源・進化とは的な内容だったので、これを読んで更に地球自身の環境の影響みたいなものを考えさせられた。また、地質学が過去の地球の状態を示す手がかりになるというのは、なんとなく想像がつくけど、まさか過去の太陽系の状態をも予想するのに有益だとは考えもしなかった。地球史・惑星科学というものに改めて興味が湧いたので、関連本を読んでみようと思う。2011/07/19

yasu7777

0
★★★☆☆ 渋谷2576-2782020/11/10

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