出版社内容情報
スマホンを拾ったお礼にゲームで遊んで良いといわれたひでくん。ところが、ボタンを押すと、スマホンの中に吸い込まれてしまい……。
土屋 富士夫[ツチヤ フジオ]
著・文・その他/イラスト
内容説明
「みつけてくれたおれいに、しばらくおれをつかってもいいぞ」スマートフォンをつかってみたかったひでくんは、おおよろこび。小学校低学年から。
著者等紹介
土屋富士夫[ツチヤフジオ]
1953年東京生まれ。東京芸術大学大学院彫金科修了。第3回サンリオいちご絵本童話と絵本グランプリ優秀賞などを受賞。著書に『もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう』(第18回ブラティスラバ世界絵本原画展入選)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
12
3年生 ブックトーク授業 (夏休みにお勧めの本) 絵本好きが多い学年なので、今回は幼年童話を中心に!読みたい本に〇印をつけてね、と渡したリストに全部〇印をつけてくれた子が殆どでした。 落ちていたスマホを拾ったひでくん。するとスマホが「ゲームしていいよ」と甘い誘いを言ってきて、いつの間にかひでくんはスマホのゲームの中へ…。2021/07/13
2時ママ
6
次女 小2 ひとり読み。2018/07/15
刹那
5
これ読んだ次男6年生は、夢で自分がしてるゲームの中に入ってしまったらしい(笑)影響受けすぎ(笑)2018/07/19
ととろ
4
「ひょうしき」「シャンプー」につづく「妖怪いじわるシリーズ」の第3弾。今どきの本だなぁ…と言うのが率直な感想。アプリに、ネットゲームに、LINE、検索、地図機能、パスワード…低学年の子供が読む本にも、こんなスマホ用語がいっぱい。どこが「妖怪スマホ何だろう?」と思いつつも、昔の人から見れば、スマホの存在自体がすでに「とんでもなく不思議な物=妖怪」に思えるだろう。時代の流れの速さを感じた。2018/07/14
てぶくろ
1
スマートフォンのゲームの中に入っちゃう?!羽が生えたりゲームポリスにつかまりそうになったり、なかなかスリリングで楽しめた。2020/04/19