出版社内容情報
平成18年4月より介護保険が予防重視型に!施設等で行なう介護予防アクティビティ用に、東京都老人総合研究所式転倒予防プログラムをよりわかりやすくビジュアル化。すぐに使える、全介護関係者必見の書です。
内容説明
これからの介護保険の方向性は、「予防」へ!要支援1.2・要介護度1の方には、介護予防につながる、レクリエーション的な、科学的根拠に基づいた効果の見込めるアクティビティが必要です。本シリーズは東京都老人総合研究所の知見をバックボーンにした、しかも楽しく続けられる画期的な内容です。
目次
序章 体操を始める前に(老研式転倒予防プログラム概要;老研式転倒予防プログラムの流れ ほか)
第1章 誰でもどこでもらくらくと椅子に座って気軽に転倒予防体操(指フック運動(座りパターン)―指の曲げ伸ばし
指くらまんじゅう(座りパターン)―指の押し合わせ ほか)
第2章 転びにくい体づくりを本格的に目指す。しっかりと転倒予防体操(右手左手じゃんけん―指先の屈伸・伸展;指フック体操(立ちパターン)―指の曲げ伸ばし ほか)
第3章 転倒予防に欠かせない体のバランスを養う。「歩行訓練と補助運動」(カニカニ歩行―歩行幅の調整;大振り子歩行―横歩き ほか)
付録解説 転倒予防体操の実行とプログラムの進行に役立つ付録解説集
著者等紹介
金憲経[キムホンギョン]
東京都老人総合研究所研究副部長自立促進と介護予防研究チーム。筑波大学大学院体育科学研究科修了。平成8年同大学体育科学系講師、平成10年より東京都老人総合研究所研究員を経て、平成17年より現職
吉田英世[ヨシダヒデヨ]
東京都老人総合研究所研究副部長自立促進と介護予防研究チーム。岐阜大学医学部卒業後、同大学大学院医学研究科修了。平成4年同大学医学部助手、平成6年より東京都老人総合研究所研究員を経て、平成17年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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