出版社内容情報
世界で進行する40以上のスマートシティ構想の全貌を圧巻のヴィジュアルで紹介！ 脱炭素都市、自己充足型都市、海面上昇による脅威に対応する1万人収容の持続可能な浮遊都市まで、未来を視覚化した唯一無二の１冊。
内容説明
未来の都市はどのような姿をしているのか。また、どのようにすれば地球の生態系へのダメージを最小限に抑えながら、将来の世代のニーズを満たすことができるのか。本書では世界で進行している４０以上の未来都市プロジェクトを５つのテーマにカテゴライズ。マスタープランとメガシティ、輸送とインフラ、緑の建築と都市型農業、スマートシティ、新しい居住地。先駆的な建築家やデザイナーたちが提案する、気候変動、人口密度、インフラ、交通、デジタルカルチャーなど様々な問題を解決するための都市の未来を一挙に紹介！
目次
１ はじめに
２ マスタープランとメガシティ
３ 輸送とインフラ
４ 緑の建築と都市型農業
５ スマートシティ
６ 新しい居住地
著者等紹介
グリフィス，エリン［グリフィス，エリン］ ［Ｇｒｉｆｆｉｔｈｓ，Ａｌｙｎ］
エディンバラを拠点に、建築とデザインを専門とするジャーナリスト、エディター、コピーライター。Ｄｅｚｅｅｎ、Ｄｗｅｌｌ、Ｗａｌｌｐａｐｅｒなどの雑誌に執筆
樋口健二郎［ヒグチケンジロウ］
翻訳者。栃木県足利市生まれ。日本大学法学部卒業。ＩＴ、スマートシティ、環境などをはじめとする様々な分野の実務翻訳に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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tokkun1002
3
2022年4月。👏素晴らしい。未来を絵にする。色々な絵にする。それが大切。2022/05/04
luckyair
2
空飛ぶ車に自動運転電気自動車など、近未来的で、最新テクノロジーを利用しながらも、再生エネルギーと数多くの緑に囲まれている町。おそらく10年前であれば空想とも思われたこれらの設計図は、早ければ2023年などすぐ先の出来事として非常に現実的なものになっている。もちろん計画の全てが成功するとは限らないものの、全世界ありとあらゆるところで生まれている構想のどれかは必ず成功し、それがロールモデルとなる可能性が高い。一般の人に届くのは10～20年先かもしれないが、火星居住構想含めて人類の住環境は転換点！★★★2023/04/24
kaz
1
ＳＦ映画のようだが、紹介されているもののいくつかは、おそらく実現するのだろう。ただし、本当にＳＤＧｓなのかと言うと、疑問が残る。図書館の内容紹介は『脱炭素都市から月面都市まで、世界で進行する40以上の未来都市構想。斬新かつ革新的で、インスピレーションに富んだ一連の都市計画を、完了したプロジェクトと実験的な提案の両方を取り上げ、フォトリアルＣＧで紹介する』。 2023/07/06
Koki Miyachi
1
世界のSDGｓを標榜するスマートシティプロジェクトの精緻なCGドローイング集。有名建築家や設計事務所の作品ばかりだが、どれも未来っぽく今風の複雑な外観を纏っている。SDGsの理念と乖離しているものが多いのが気掛かり。このままだと建築の未来はヤバいのでは。。。2022/07/24
