江戸の放火―火あぶり放火魔群像

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江戸の放火―火あぶり放火魔群像

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562040735
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0021

内容説明

火災多発都市江戸。出火原因のトップは放火だった。捕まれば「火刑」の犯罪に犯人を駆り立てたものは何か?動機、被害の状況、幕府の対応策、刑罰などを丹念に調べ上げた、異色の江戸社会史。

目次

序章 火災都市・江戸
第1章 炎の暗闘“江戸前期”
第2章 お七の情炎
第3章 狂走の最終現場
第4章 炎の暗闘“江戸後期”
第5章 事件簿群像
第6章 放火犯・心の発火点

著者等紹介

永寿日郎[エイジュヒロウ]
山形県酒田市生まれ。東北大学卒。ハプニング集団「ゼロ次元」に参加。その後、劇団の結成、ライブハウス主宰などを経て、フリーライター、出版プロデューサーに転じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yooou

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☆☆☆★★ 江戸の火事・放火事件の顛末を追って詳しい。度重なる大火が人心を荒ませ江戸幕府を疲弊させていく。その切り口は素晴らしい。個人的には放火犯となり、火あぶりとなっていった人々の心情にもっともっと迫って欲しかったのだけれど、史料も乏しくなかなか難しかった模様です。2012/01/04

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