ICTの進展と情報活用能力―変容する組織と個人の関係性

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561265641
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

出版社内容情報

ICT(情報コミュニケーション技術)の進展は個人と組織の関係をどのように変えているのか。本書は,さまざまな統計データを用いて,その現状と未来を展望。丁寧かつ詳細に分析した真摯な研究書。

内容説明

ICT(情報通信技術)の進展は、個人と組織の関係をどのように変えているのか。本書は、さまざまな統計データを用いつつ、個人の情報活用能力を機軸として個人と組織の関係を検証し、将来を展望する。

目次

序章
第1章 本研究をめぐる議論
第2章 ICT(Information & Communication Technology)と個人の情報活用能力に関する分析
第3章 企業組織と個人の関係1:テレワーク(組織と個人のFlexibility)に関する分析
第4章 企業組織と個人の関係2:自己評価と会社評価の一致(Integration)に関する分析
第5章 企業組織と個人の関係3:勤続志向・転職志向(Retention/Turn over)に関する分析
第6章 総括
補論

著者等紹介

小豆川裕子[ショウズガワユウコ]
NTTデータ経営研究所ソーシャルイノベーション・コンサルティング本部シニアスペシャリスト。博士(学術:東京大学)。明治大学客員教授、東京理科大学非常勤講師、同志社大学技術・企業・国際競争力研究センター(ITEC)共同研究員を兼務。日本テレワーク学会副会長。日本テレワーク協会アドバイザー。ニッセイ基礎研究所を経て2003年(株)NTTデータ入社。2010年より現職。現在、WS&WP(Work Style & Work Place)分野の実証研究、IT産業政策等に従事。主要著書として、『知識資産経営と組織パフォーマンス―人材・知識・ICT融合の時代』(共著、白桃書房、2009、日本社会情報学会優秀文献賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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