出版社内容情報
「転形問題」などの経済学、進行形の運動を含む政治学、現代思想とも関連する哲学、三分野からなる中級者向けの手引書。従来の概説書にはない新項目を網羅し、記述にも新味がある。
内容説明
現代の資本主義を考えるうえでマルクスの思想の再評価や見直しが進んでいる。弁証法的・史的唯物論、「共産党宣言」の基になる階級闘争、『資本論』の中心となる剰余価値などの理論を、哲学、政治、経済学それぞれの専門家がキーワードをまじえて解説。新味を出した中級者向けの手引書。
著者等紹介
井形和正[イガタカズマサ]
1947年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程単位取得退学。国際社会学、地域研究(フランス、西アフリカ)専攻
斎藤かぐみ[サイトウカグミ]
1964年生まれ。東京大学教養学科卒。欧州国際高等研究院(IEHEI)修了。フランス語講師・翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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