出版社内容情報
食の安全への危機に対して、私たちは何をすべきか。世界の都市で始まった新たな食料生産のムーブメントをレポートする。
工業化・グローバル化された食品生産・流通システムがもたらす食の安全への危機に対して、私たちは何をすべきか。パリ、ロンドンなど世界の都市で始まった新たな食料生産のムーブメントをレポートする。
内容説明
工業化・グローバル化された食品生産・流通システムがもたらす食の危機に対して、私たちは何をすべきか。パリ、ロンドン、ロサンゼルスなど、世界の都市の新たな食料生産のムーブメントをレポートする。
目次
見せかけだけの食料品店
工業化された食品
工業化された摂食動物
食糧危機の世界
新たなフード・ムーブメントと都市農業の台頭
近代都市農業の起源パリ
生産する首都ロンドン
南カリフォルニアとロサンゼルス・二つの農場の物語
カナダの西海岸・バンクーバー
トロントのスラム街「キャベッジタウン2.0」
ミルウォーキーに広がる社会革命
デトロイト・経済革命に向けた願い
シカゴの垂直農場
キューバ・全国規模の都市農業
結び 都市を緑にして、自給しよう
著者等紹介
コックラル=キング,ジェニファー[コックラルキング,ジェニファー] [Cockrall‐King,Jennifer]
カナダのフードライター。アルバータ州エドモントンと、ブリティッシュコロンビア州オカナガン渓谷の湖畔にあるナラマタに在住。アルバータ大学の仏文学部を卒業後、10年以上にわたって、カナダとアメリカの雑誌や新聞に寄稿している。2007年には食に関する執筆活動に対して「カナダ・料理長とコック協会」から“サンディ・サンダーソン賞”が贈られた。初の著書『シティ・ファーマー―世界の都市で始まる食料自給革命』が2011年に“デイブ・クレベール・フリーランスライター賞”を受賞した
白井和宏[シライカズヒロ]
1957年、神奈川県横浜市生まれ。中央大学法学部卒、イギリス・ブラッドフォード大学大学院ヨーロッパ政治研究修士課程修了。生活クラブ生協神奈川理事、生活クラブ・スピリッツ株式会社代表取締役を経て、市民セクター政策機構・専務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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