トロツキー〈下〉

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トロツキー〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 323,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560082737
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

誕生から、ロシア革命、スターリンへの抵抗、亡命、メキシコでの暗殺までを追う。「20世紀の社会主義」に一石を投じた大作。

【著者紹介】
英オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジのソ連史家。3部作『レーニン 上・下』(岩波書店)、『スターリン』(未邦訳)に続く本書で、権威ある《ダフ・クーパー賞》を受賞した。ほかに『情報戦のロシア革命』(白水社)などの邦訳がある。

内容説明

レーニンの死から、スターリンとの対立、トルコ・メキシコへの亡命、暗殺されるまでを精細に描く評伝。「20世紀の社会主義」に一石を投じる、英国の泰斗による話題の大作。ダフ・クーパー賞受賞。

目次

第3部 一九二〇‐二八年(続き)(改革をめぐる論争;病気の政治学;左翼反対派;文化について;成功に失敗;取り巻きたちと分派;トロツキーとの生活;トロツキーが望んだもの;モスクワ決戦;アルマ・アタ)
第4部 一九二九‐四〇年(ブユックアダ;革命探し;物書き;ロシア・コネクション;南ヨーロッパから北ヨーロッパへ;メキシコでの立ち上げ;第四インターナショナル;トロツキーと女たち;「ロシア問題」;哲学者たちとの対決;第二次世界大戦;暗殺;遺族と遺産)

著者等紹介

サーヴィス,ロバート[サーヴィス,ロバート] [Service,Robert]
英オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ教授(ロシア史専攻)。『トロツキー』(白水社)で、ダフ・クーパー賞を受賞

山形浩生[ヤマガタヒロオ]
1964年生。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了

守岡桜[モリオカサクラ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

17
トロツキーは、目先の社会的な必要性をあまり重視しなかった(20頁)。もっと先を見据える。この態度が政治家や官僚にあるだろうか。彼はマルクス主義を本気で信じていた(53頁)。また、彼は長年体調不良に悩まされ、一度ならず長期療養をした(94頁)。てんかんに、大腸炎、神経過敏と不安定、マラリア後遺症に痛風・・・(96、140頁)。「ためこんでいる者たち」への攻撃をしかけたスターリン(128頁)。トロツキーはスターリンに抵抗(132頁)。トロツキーは暇さえあれば藝術鑑賞(141頁)。家族より政治優先(152頁)。2013/07/17

9
レーニンが亡くなってからのトロツキーは、あたかも蠟燭の炎が消えていくようにその勢いを欠いていった。レーニンの後継者となれる場面もあったが、その都度、自分から離れていった印象だ。上下巻を通じてトロツキーの人物像が良く把握できて大変面白かった。ただ、訳者解説にも記載されているとおり、トロツキーの他人を小馬鹿にしたような言動を見ると、スターリンの代わりに指導者になっていたとしても、ソ連の有り様はそんなに変わらなかったような気がした。尤も著者がそのような認識でこの本を著したということも言えるのだけれど。2021/09/13

人生ゴルディアス

2
長かった……が、下巻はほぼ一気読みしてしまった。レーニンと十月革命を成功に導き、その後の内戦を戦い抜いた革命家の没落振り。政治的失脚、国外追放、その上、スターリンの妄執によりロシアに残された身内はほぼすべてが粛清され、トロツキー本人にも暗殺者が忍び寄る。ただ、それがすべてスターリンのせいかと言うと、どうもトロツキー本人にも原因があるような気がする。その点で、歴史上の偉人もすべて人なのかもしれない。また、訳者の山形浩生の解説が今回もすばらしい。原著者にもためらわずだめだしをする姿勢。あとは誤字脱字だけだw2013/04/09

takao

1
☆「レーニン」、「スターリン」(未邦訳)に続く、三部作で、ダフ・クーパー賞受賞。 ☆ユダヤ人である点が誇張されているが、確かに、スラブ人たるスターリンと比べると、一目瞭然だな。2018/10/11

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